2020年6月9日(火)
6月8日(月)13時30分から、「札幌開発建設部深川道路事務所・北竜町役場・北竜建設業協会」の合同により、深川留萌自動車道の北竜ひまわりインターチェンジ(IC)の駐車場の「ひまわりの播種作業・ゴミ拾い・草取り」が行なわれました。
深川留萌自動車道の北竜ひまわりIC

このボランティア活動は、2005年(平成17年)の北竜ひまわりIC開通以来、毎年行われています。
駐車場の花壇
当日は、20名程の方々が集合。力を合わせて、インターチェンジの駐車場に設置された花壇に、丁寧にひまわりの播種を行いました。また、ゴミ拾い・周辺の草刈りも同時に実施されました。

ボランティア活動
この活動は、北竜建設業協会労務委員会が中心となり、同委員会活動の一貫として行われています。
「今年はひまわりまつりが開催されないので、このインターチェンジに咲くひまわりで、町が少しでも明るく元気になればと願っています」と、労務委員会・佐々木進一 委員長のお言葉です。

ひまわりの播種
花壇には、ふかふかの土が整備され、一定の間隔ごとにひまわりの種が、一粒づつ大切に丁寧に撒かれました。

ゴミ拾い、草刈り
同時に、ひまわりIC駐車所の周辺のゴミ拾い、そして草刈りが行われ、綺麗な環境が整備されました。



北竜ひまわりIC:地名と町の産物の名称が入った日本初・唯一のIC名称
北竜建設業協会・佐々木康宏 会長が、開始前のご挨拶でインターチェンジの名称について説明してくださいました。
「開通前、このICは『北竜インターチェンジ』という名が付けられていました。そこで、ICの名称を『北竜ひまわりインターチェンジ』という北竜町のシンボルである『ひまわり』を付けて欲しいと町・商工会・北竜建設業協会が要望しました。
当時、IC名に地名以外のものが入った例はありませんでした。しかし、札幌開発建設部深川道路事務所さんの大変なご努力のお陰で、北竜町の要望が認められました。
地名と町の産物の名称が入ったIC名『北竜ひまわりIC』は全国初で、現在でもこのICの一箇所のみと聞いています。

このインターチェンジ開通以来、このひまわりの栽培、草刈り、ゴミ拾いは15年間ずっと続けられています。
今年のひまわりまつりは中止となりましたが、町の各地区でひまわりを咲かせようという、町民の想いが広がっています。この活動も、そうした活動のひとつになっています」と、お話くださった佐々木康宏 会長です。

ゴミを拾い、草を刈り、綺麗に周りの環境が整えられ、愛情たっぷりに種が撒かれ、豊かに育ちゆく素敵なひまわりさんたち!!!
「ひまわり」の名前が存在する日本唯一の「北竜ひまわりIC」で、明るく元気なひまわりさんを大切に育てる、札幌開発建設部深川道路事務所・北竜町・北竜建設業協会の皆さんの偉大なる活動に、限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。

その他の写真
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◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子