2011年10月30日(日)
早朝09:00から、第4回北海道日本ハムファイターズ少年野球教室が北竜町営野球場にて開催されました。 北海道日本ハムファイターズ少年野球教室は、野球を通して、未来への大きな夢をもつ地域の子供たちの健全な成長を目的とするものです。 実際に夢を実現した元プロ野球選手が、野球技術はもちろんのこと、夢にむかって一生懸命に挑戦する姿勢、人々との触れ合いの大切さなどを、それぞれの経験をもとに子供たちに伝えていきます。 今回の教室のコーチの方々は、立石尚行コーチと池田剛基コーチのお二人。 立石コーチは、千葉県出身の41歳。船橋市立船橋高等学校、春の甲子園選抜大会出場。社会人野球NTT関東で10年経験の後、1999年にファイターズ入団。2007年に現役を引退し、現在フィールドクラブ・コーチ。 池田コーチは、北海道出身の27歳。北海道鵡川高等学校卒後、2002年にファイターズ入団。2005年、怪我のため現役を引退し、現在フィールドクラブ・コーチとして活躍。独身で、現在可愛いお嫁さん候補募集中?! 第4回となる今回の少年野球教室は、沼田町、秩父別町、北竜町の3町の少年野球チームの5年生と6年生を中心に総勢35名が参加しました。
身の引き締まるような秋風が吹き抜ける、澄み渡る青空のもと、開会式スタートです。 北海道日本ハムファイターズ北竜ひまわり後援会・中島則明事務局長の司会により、はじめに、同後援会・竹林均会長のご挨拶です。 今日は二つのことをお願いします。
そして、立石コーチのお言葉です。 フャイターズの少年野球教室は、「野球って楽しいんだよ」ということを伝えるためのものです。 野球が好きだという気持ちが、上手になるためになにより必要になると思います。 ・・・と語る池田コーチ。
そして、今回の教室開催において、たくさんのお力添えを戴いた方々、北海道日本ハムファイターズ北竜ひまわり後援会・竹林会長、北竜町教育委員会・竹内教育長、北竜町ライオンズクラブ・板垣幹事、北竜ライオンズクラブ・浅野会長、秩父別教育委員会・金子様がご紹介され、参加者一同で感謝の意を表しました。
いよいよ、練習開始です。 まず、ベースランニングを学び、全力走で体を温めます。次にキャッチボール練習、ピッチャー・キャッチャーと野手に分かれて練習、最後にバッティング練習と続きます。 子供たちは、コーチの丁寧で熱心なご指導に、真剣そのもの。緊張しながらも、コーチの言葉をひとつ残らず聞き逃すことのないよう、集中力を最大限に発揮してプレイしていました。 あっという間に過ぎ去った2時間半。子供たちにとって、緊張と楽しさが入り混じった、記念すべき貴重な2時間半となったことでしょう。。。
練習終了後、コーチへの質問タイム。。。 「どこに住んでるんですか?」「結婚してるんですか?」「彼女いますか?好きな女性のタイプは?」 とコーチのプライベートを集中攻撃。両コーチは、 「誕生日聞いてどうするの? プレゼントしてくれるの?」 と少々お困りのご様子・・・ほっと心和む楽しいひとときでした。
そして迎えた閉会式。 最後に伝えたいことは、挨拶の出来る大人になってほしいということです。 と語る立石コーチのお言葉は、しっかりと子供たちの心に刻み込まれていったことでしょう。 野球を通して学ぶことは沢山あると思います。「挨拶」ができることと「感謝」の気持ちを持つことのふたつです。 野球ができることに感謝の気持ちをもって取り組んでいってほしいと思います。 ・・・池田コーチの力強いお言葉がグランド中に響き渡りました。
子供たちは、お二人のコーチにたくさんの感謝の気持ちをこめて、精一杯大きな声で、 「ハイ! 立石コーチ、池田コーチ、ありがとうございました!!!」
北海道日本ハムファイターズからこどもたちへのお土産は、 フャイターズオリジナルの下敷き、キャップ、カップ麺とお茶 素敵なプレゼンが盛り沢山。。。 子供たちは笑顔でにっこり、ほっこり、嬉しそう ♪♪♪
野球というスポーツを通して、夢に向かって突っ走る子供たちに、
プレイすることの楽しさ、忍耐力、感謝の心を導いてくださる、
北海道日本ハムファイターズ少年野球のすべてに、
限りない尊敬と感動と感謝をこめて。。。
第4回北海道日本ハムファイターズ少年野球教室 写真(66枚)はこちら
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◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子 |