北海道日本ハムファイターズ北竜ひまわり後援会・秋の祭典「北海道の力」観戦ツアー

2011/09/24 18:09 に 寺内昇 が投稿   [ 2016/11/25 14:05 に更新しました ]
  2011年9月25日(日)

9月23日(金)、待ちに待った北海道日本ハムファイターズ試合観戦@札幌ドームが、ついにやってきました。

怒涛の如く日本列島を横断した台風の後には、秋晴れの青空には爽快な風が吹き抜けていきます。

今回の北海道日本ハムファイターズ vs オリックスの試合観戦ツアーは、北海道日本ハムファイターズ北竜ひまわり後援会(竹林均 会長)の会員49人の方々とご一緒。妹背牛町・雨竜町在住の会員の方々も含め、少年野球チーム・北竜メッツの部員達とそのご家族の皆さんなど、北竜町からは2台のバスで総勢90名以上のファンの皆さんの応援です。Let's Go・Go! 札幌ドーム!



「北海道日本ハムファイターズ北竜ひまわり後援会」の皆さん、一緒にパチリ!
(撮影:2011年9月23日)


バスの運転手は(株)ひまわり観光の高畑一さん、北竜町のご出身です。快適なスピードに乗って走行すること2時間余り。飲んだり、食べたりの楽しいひととき。高橋写真館(妹背牛町)さんから美味しいおせんべい、北竜農産物直売所土田店さんからバナナの差し入れ。美味しかったです、ご馳走さまでした。さらに、今回のイベントは、地域振興に貢献することから北竜町からも支援をいただいています。関係者の皆様、ありがとうございました。

バスの中では、後援会・中島則明 事務局長(北竜町商工会事務局長)のお話。。。本日のスケジュールについての丁寧かつ適切な解説、そして飛び交うユーモアたっぷりなお話しに、絶え間なく沸き上がる笑い声・・・

「本日の試合観戦中に会員の皆さんが掲げる応援メッセージ(17文字)の『B☆B ありがとう 打て・走れ・勝て!!』は、後援会・竹林均 会長が感謝の想いをこめて生み出された熱いメッセージであり、メッセージカードの制作は、会員の井口直美さん(北竜町商工会職員)と長谷牧子さん(北竜町役場産業課職員)です。皆さん、熱い応援、よろしくお願いします」と力強く語る中島 事務局長。

この素晴らしいメッセージを通して、札幌ドーム会場で掲げる皆さんのこの熱い想いがひとつになって、B・Bさん、そして北海道日本ハムファイターズ選手の皆さんに、しっかりと届けられることを心よりお祈りしています。

B・Bさん、ありがとう! 北海道日本ハムファイターズ、ファイト!

飲んだり、食べたり、楽しく過ごしたバス走行も束の間、正午には札幌ドーム到着!

はじめて訪れた札幌ドームの雄大さに感動!

ドームを取り巻くように、人々の長蛇の列。。。札幌ドームの広大さを物語っているかのように。。。北ゲートの座席を目指して、長い列をゆっくり進んでいきます。

この札幌ドームは、2001年、北海道最大・日本最北の全天候型ドームと誕生しました。Jリーグ・コンサドーレ札幌のホームスタジアムであり、2004年からプロ野球・パシフィックリーグの北海道日本ハムファイターズの本拠地球場となっています。

メインとなるドームのクローズドアリーナ、屋外のオープンアリーナ、その他の野外施設全て含めて、敷地面積・305,230m²、建築面積・55,168m²(延床面積:98,226.21m²)(参照:Wikipedia)。


このドームは、世界初の「ホヴァリング・ステージ」方式が採用された珍しいドームです。



世界初「ホヴァリングステージ」(写真:川崎重工業ニュースより)


ホヴァリング・ステージ方式とは、サッカー用の天然芝のグランドそのものを、空気圧で浮上するステージに乗せてドームに出し入れするシステム。東京大学名誉教授の建築家・原広司氏のグループによって提案されました。農林水産省北海道農業試験場(甜菜試験農場)の跡地に、1998年に着工、2001年に完成。設計製作は川崎重工業(株)、総工費は約422億円。

サッカーの試合の時には、屋外で養生された芝生が、クローズドアリーナ内に移動!?

総重量8,300トンにも及ぶ天然芝グランドを乗せたステージが、空気圧で830トンまで軽減され、電動車輪で4m/分の速度で屋内に移動するというのです。なんとも想像を絶する構造! 移動する入口は、野球場のセンターにあたる場所。ステージ移動の際には、観客席が1/3の大きさに折り畳まれ、可動壁が収納されてステージの通り道ができるそうです。すごいですね。。。

ところで、冬の積雪期間中の芝生は???

やはり、芝生の養生は不可能なので、天然芝グランドは、12月上旬から3月上旬まで雪の下で休眠中とのことです。

クローズドアリーナは、地上4階地下2階。収容人数 53,845人(フィールドに人を入れた場合)、野球場固定客席数 40,572人となっています。

宇宙船のようなドームの大きさと観客の数に圧倒されました!


さらに今回のイベントでは試合前の数分間、南秀幸さん(北竜町役場産業課課長補佐)の素晴らしい計らいによって、B・Bさんと後援会員の皆さん、北竜メッツの部員達との交流タイムがセッティングされていました。

南さんは、B・B 212物語の北竜町ロケ撮影の際、町の担当としてご尽力されていらっしゃいます。


    
後援会の皆さんのところへ来てくれたB・Bさん


「B☆B ありがとう 打て、走れ、勝て!!」の応援メッセージを掲げる後援会会員の皆さんの前にどこからともなく現れたB・Bさん。

沸き起こる歓声!喜びあふれる笑顔!

B・Bさんと一緒にカメラタイム!感動に包まれた幸せなひととき!

今年の8月10日、B・Bさんが212物語ロケ撮影のため、北竜町・ひまわりの里に訪れた時に感じたあの優しさとお心遣いのあたたかさが蘇ります。。。あの時と同じように、メッツの子供たち、そしてファンの方々に心からあたたかく接してくださったB・Bさん。皆さんの嬉しそうな笑顔がとても感動的で、涙あふれました。

本当にありがとう!B・Bさん!心から感謝の気持ちでいっぱいです。


    
B・Bさんとの再会を祝してパチリ!


    
左:B・Bさんの華麗な連続バク転  右:ダルビッシュ投手の力投


感動の渦の中、会場の大型ビジョンに映し出された北竜町の映像。。。

B・Bさんが「B・B 212物語・127話・北竜町」訪問された時の映像。。。

この素晴らしい札幌ドームの大型ビジョンに、B・Bさんと一緒に北竜町が写し出されているなんて、夢のようです。さらに、B・Bさんと一緒に応援するメッツの子供たちの姿が。。。

試合がはじまる前から大興奮!!!


    
左:B・B 212物語 第127話 北竜町 右:北竜メッツの声援!


興奮冷め止まぬ間に、試合スタート。

試合は、オリックスが4回表、T-岡田選手の14号ソロで先制。北海道日本ハムファイターズはその裏、中田選手の右犠で1点獲得。5回にも1点ずつ取り合う熱戦。北海道日本ハムファイターズ・陽選手のホームランには、会場を揺るがすようなファンの熱狂的声援。何万もの人々の喜びと歓声が燃え上がった瞬間でした。

そして9回、オリックスが、2死二塁から後藤選手が三塁打を放ち決勝点を挙げ、ロ4対2日で終了。北海道日本ハムファイターズは、5連敗という残念な結果となってしまいました。


    
北海道日本ハムファイターズ北竜ひまわり後援会の声援
黄色い手作りカード「B☆B ありがとう 打て・走れ・勝て!!」で応援!


今回の試合で勝利を勝ち取ることはできませんでしたが、このドームいっぱいに沸き起こったパワーは、この場所にいるからこそ味わうことのできる深く大きな感動。。。これこそが、まさに「HOKKAIDO PRIDE」となって、皆さんの心に刻まれることでしょう。。。



B・Bさんと一緒に少年野球「北竜メッツ」の少年達が応援!


熱い戦いに挑む選手の皆さん、

選手に代わって、真心こめてファンに応えるB・Bさん、イベントを支えるスッタフの皆さん、

そして、熱い声援を送り続け、感動の渦を巻き起こすファンの皆さん、

みんなの想いが繋がって、広がって、湧き上がっていく偉大なるパワーに、

大いなる愛と感謝と笑顔をこめて。。。


秋の祭典「北海道の力」北海道日本ハムファイターズ観戦  写真(70枚)はこちら


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◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子