2020年10月13日(火)
北竜町商業活性化施設「ココワ」・多目的ホールにて、健康マージャンが行われています。

入館時には、手の消毒をしっかり行います。

健康マージャンとは:脳活性化の知的ゲーム
「飲まない、賭けない、吸わない」が三大テーマの健康マージャン
健康マージャンは、「飲まない(酒)、賭けない(金)、吸わない(煙草)」を三大テーマに掲げ、時代のニーズに伴い「生きがいづくり、健康づくり、仲間づくり」を目的とした健全なカルチャーブランドです。(参照:朝日新聞「賭けない、飲まない、吸わない 健康マージャンが人気」)
健康マージャンが脳を活性化し、認知症予防につながると実証済
脳科学者である諏訪東京理科大学・篠原菊紀 教授により、「健康マージャンが脳活動に及ぼす影響調査」が実施されました。2年後の研究結果によると、健康マージャンは衰えやすい脳部位を活性化し、介護予防、認知症予防につながることが実証されました。(参照:麻雀新聞・2008年1月号)
(一社)日本健康麻将協会、NPO法人 健康麻将全国会が全国的に活動中
今から30年以上前の1988年(昭和63年)に日本健康麻将協会が設立され、さらに、2004年(平成16年)にNPO法人 健康麻将全国会が設立し、健康マージャンの全国的な普及が促進しています。
また、毎年、「高校女子オープン大会」が開催され、さらに、文部科学大臣賞「全日本健康麻将選手権」が開催されており、全国的に健康マージャンが広がっています。
北竜町「健康マージャン」笑顔の会 主催
北竜町「健康マージャンは」、北竜町民有志が運営する「笑顔の会(佐藤美根子 会長)」メンバーによる活動日(月・水・金曜日)のいずれかの日に自由に集まって実施。
健康マージャンは、今年2月頃から週1回くらいのペースで行われていましたが、コロナ禍で一時中断。最近再開され、スタートから15回目の活動日を迎えています。
参加メンバーは、初心者・未経験者の方々がほとんどです。
北竜町民・鈴木節也氏のご指導
基本的なルールを指導してくださるのは、町内在住の鈴木節也さん(68歳)。鈴木節也さんと麻雀との出会いは小学生の時。家族全員で麻雀を覚えプレーしていたとのことです。
鈴木さんの手書きによる詳細なマニュアル
初心者メンバーのために、鈴木節也さんが、手作りの詳細な健康マージャンマニュアル(16ページ)を作成。麻雀牌の種類・呼び方、役と点数計算などが丁寧に記載されています。



鈴木節也さんの丁寧なご指導
プレー中の打つ手を見ながら、マージャン牌の打ち方や扱い方を丁寧に説明していきます。

「何を捨てようかな〜」
「どう打てばよいかわからなくなっちゃた〜」
「ほんと、沢山頭使うので、刺激的ですねー」
「ルールや名前を覚えても、すぐ忘れちゃうから大変です!」
「80歳の手習いで、おしゃべりしながら、楽しんでます!」
等メンバーの方々の笑い声が飛び交う!

「指先と頭をしっかりと使うので、脳トレにもなります。皆さん一生懸命なので、教え甲斐があります」と指導者の鈴木さん。

甘いもので一休み!

仲間とおしゃべりを楽しみながら、指先を動かし、手段を考えて、脳を活性化する健全な知的ゲーム「健康マージャン」に、限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
その他の写真
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◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子