2026年4月21日(火)
満開の桜を想い描きながら、春の旬を味わう
北海道・北竜町の春は、短くて、だからこそ眩しい。金比羅公園の桜がいっせいに花開く季節、その満開の光景を心に描きながら味わう「春爛漫お花見弁当」。
旬の食材がぎっしりと詰まった曲げわっぱ弁当箱の中に、北海道の春の恵みがあふれています。
春の旬を彩る、おかずたち
筍と蕗の煮物
春を代表する食材と言えば、やはり筍と蕗。筍のシャキッとした歯ごたえと、蕗のほろ苦さ。この苦みこそが、春の証。
冬の間に蓄えられた大地のエネルギーが、芽吹きとともに放たれる、春ならではの滋味深い味わいです。
鰆(サワラ)の西京焼き
「春」という漢字を魚偏に書く魚、鰆(さわら)。
白味噌に漬け込んでじっくりと焼き上げた西京焼きは、淡白でありながら奥深い旨みが口いっぱいに広がります。春の魚の名にふさわしい、上品な一品。
さつまいものサラダ・キャロットラペ
ほんのり甘いさつまいものサラダと、フランス風の人参の細切りマリネ「キャロットラペ」。淡い黄色とオレンジ色が、お弁当に春の陽光を添えます。
スナップエンドウ・カラーピーマン&にんじんの煮物
グリーン、赤、オレンジ……春の野菜たちが鮮やかに競い合います。
スナップエンドウの瑞々しい緑は、萌え出る春の野原そのもの。彩り豊かな野菜の煮物が、お弁当全体に生命の輝きを与えます。
桜でんぶ
ふわりとした桜色。桜でんぶが、お弁当全体を春の色に染め上げます。花が咲き誇るような、愛らしい演出です。
「折りたたみおにぎらず」に詰め込んだ春の旬
このお弁当の主役のひとつが、「折りたたみおにぎらず」です。
たまご焼き、キャロットラペ、鰆の西京焼き、カブの葉の塩昆布と梅肉和えなど、春の食材をたっぷりと乗せて、海苔でふんわりと折りたたみました。
一口頬張れば、春の香りと旨みが幾重にも重なり合います。
お米は、もちもちとした食感の北竜町産ひまわりライスに黒千石大豆の入った十三雑穀米。大地の恵みが、一層の豊かさをもたらしてくれます。
春の野菜の味噌汁を添えて
お弁当のお供には、野菜たっぷりの味噌汁を。油揚げ、人参、大根、葱など、春の野菜が溶け込んだ温かい味噌汁が、体の芯からほっとほぐしてくれます。お弁当との相性も抜群の、やさしい一椀です。
金比羅公園の桜を心に描きながら
北竜町の金比羅公園の桜は、北国の短い春に満開の花を咲かせます。その桜の光景を心に描きながら、食卓に春を呼び込んだこのお花見弁当。
筍のシャキッとした食感、蕗のほろ苦さ、鰆の淡白な旨み……春の食材が奏でる豊かなハーモニーが、冬を越えた体と心を、やさしく春色に染め上げます。
旬の食材を慈しみ、季節の移ろいを食で味わう「春爛漫お花見弁当」に、限りない愛と感謝と祈りを込めて。。。
その他の写真
関連記事
🖋️ コンテンツ企画・記事執筆・写真選定・動画作成:寺内郁子
撮影・編集・サイト運営:寺内昇◇


