2022年9月15日(木)
9月11日(日)、古作地区で、酒米の稲刈りが行われました。
爽やかな秋空のもと、4台のコンバインがフル稼働し、次々と豪快に黄金の稲を刈りとっていきます。
北竜町では、渡邊靖範さんをはじめ、4軒の農家が酒米「彗星(すいせい)」を栽培しています。「今年の稲は、良い出来具合で、去年と同様の収量が見込めそうです」と、渡邊靖範さん。
9月13日(火)には、JAきたそらち北竜支所・農産物集出荷施設にて、令和4年産新米(うるち米・もち米)の初出荷が行われました。
酒米「彗星(すいせい)」稲刈り
黄金の稲刈り
稲藁を吐き出す豪快なコンバイン
澄み渡る青空のもと。。。
収穫した籾を搬送トラックに積み込んで。。。
太陽の光を浴びながら。。。
黄金に輝く稲穂
初出荷(JAきたそらち北竜支所)
2日後の9月13日(火)、JAきたそらち北竜支所(鷲尾公敏 支所長)にて、令和4年度産・新米ひまわりライス(もち米・うるち米)の初出荷が行われました。
JAきたそらち北竜支所・農産物集出荷施設
コンテナに積まれ、JAに出荷された新米
状態の良い米粒
抜き取り検査
水稲米機械鑑定で検査し数値測定
JAきたそらち販売部米穀課・高木真樹 課長のお話
「ホクレンから群馬県の龍神酒造(株)を紹介していただいきました。身体に優しいお米を使いたいということで、節減米で作っている酒米を希望されました。さらに社名と同じ『龍』の名がつく北竜町をご指名され、ご縁がつながりました。取引が始まって3年目になり、年間1,000俵程のお取引となります。
龍神酒造株式会社さんは、『ワイングラスでおいしい日本酒アワード2022』にて、『尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 生詰』で2年連続、メイン部門の『最高金賞』を受賞されています。
『龍』繋がりの素敵なご縁が繋がり、今後、龍神酒造さんとの提携で、北竜町産酒米の美味しい日本酒の醸造が楽しみです」と、高木真樹 課長。
お祝いの記念撮影
佐野豊 町長、北清裕邦 北竜地区代表理事のお話
「素晴らしいお米が初出荷になり、出来秋がとても嬉しいです」と、佐野豊 町長
「今年の新米は、蛋白が低いし、整粒もいいし、去年のような白い米粒も見えません。収量的にも期待しているので、今年は本当に良い年になるだろうと思っています」と、北清裕邦 地区代表理事のお言葉をいただきました。
素晴らしい出来秋の最高の新米、生産者の愛情と生命力に満ち溢れた、極上の美味しさを誇る北竜町の新米に、限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
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◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子