特別栽培米・おぼろづき(北海道北竜町産)の新米が満天☆青空レストランで紹介されました(2011年10月22日放映)

2011/10/22 20:09 に 寺内昇 が投稿   [ 2014/04/05 20:45 に更新しました ]
2011年10月23日(日)

10月22日(土)日本テレビ系列(地デジ5ch)の「満天☆青空レストラン in 北海道 ~新米SP!~」(ロケブログ)で、北海道が誇る最強のブランド米として北竜町産の「おぼろづき」が紹介されました。


    
左:年に一度のお楽しみ! 秋の新米スペシャル  右:パンパンですね


紹介するのは、お米の名人・五つ星お米マイスター・西島豊造さん(48歳)。西島さんは、米の知識と情報が群を抜いていて、全国の美味しいお米を探して練り歩き、目と舌で米の出来を確かめます。西島さんが経営する、こだわり米専門店「スズノブ」(東京都目黒区)では、全国から選び抜かれた新米が販売されています。

「すごいお米が北海道にあります」と、数々の米産地をめぐり、2011年の最強のお米は北海道だ、と太鼓判をおす西島さん。今回の番組となる「秋の新米スペシャル」は、年に一度のお楽しみ。今年の最高のお米に選ばれたのが、まさに北海道北竜町産「おぼろづき」。

「北海道はこれから完全な米所となっていきます」と自信を持って語る西島さんです。



これから北海道は 完全な米所になっていく


    
左:五ツ星お米マイスター 西島豊造さん(お米専門店・スズノブ代表取締役)
右:佐藤稔(さとうみのる)さん(右)、黄倉正泰(おうくらまさやす)さん(左)


北海道は気温が低いので、作るのが難しいといわれていましたが、長年に渡る品種改良の結果おいしいお米が次々と登場・・・「ゆめぴりか」「ななつぼし」「きらら397」「ふっくりんこ」「ほしのゆめ」

そしてその中でも一押しが「おぼろづき」。特に今年の北海道米は最高!


お米づくりの名人として登場するのは、北竜町で農業を営んでいる名人お二人。農林水産省第1回「農業技術の匠」に全国から選定された、北竜ひまわりライス生産組合長・佐藤稔(さとうみのる)さん(56歳)、そして北海道大学農学部で学問を修め、お父様から自然農法の実践を学ばれた、有機栽培米の名人・黄倉正泰(おうくらまさやす)さん(48歳)です。


北竜町産・特別栽培米「おぼろづき」

北竜町で栽培されるのお米のブランド名は「ひまわりライス」。生産組合の農家が、化学合成農薬を50%以上カット(一般的な農薬使用成分数22成分を11成分に減農薬)して栽培している、農林水産省のガイドラインに沿った「特別栽培米」です。

そして、減農薬であることは、2006年に北竜ひまわりライス生産組合が取得した「生産情報公表農産物JAS規格」によって、トレーサビリティー(だれが、どこの田んぼで、何の農薬を使って栽培したが誰にでもかわかる)がしっかり確保されています(例:JAきたそらち北竜支所ホームページで、お米の袋に記されているロット番号 J66003 を入力したときの生産物情報はこちら)。

お米の栽培で、100戸以上の農家が所属する米の生産組合が「生産情報公表農産物JAS規格」を取得したのは日本で初めて。現在でも、同条件で同規格を取得している組織は、日本で「北竜ひまわりライス生産組合」唯ひとつです。

誇れる大地、清らかな水で育まれ、減農薬で心を込めて栽培されたお米。お米一袋づつのトレーサビリティが確保されている「安全・安心・美味しい」の三拍子が揃ったお米。まさに、北海道が世界に誇れるお米なのです。


丈の低い北海道米の特徴について、「寒い気温の中で、丈を伸ばす方にエネルギーを取られずに、短い丈で効率よくお米ができるように品種改良されてきました」と語る黄倉さん。

佐藤さんは「これだけ良いお米ができるのは、私が米を作ってから2回目くらい。平成20年(2008年)と今年(2011年)です」と、これまでの30年程の経験を振り返り、今年のお米の素晴らしさを絶賛!

「今年のお米は当たり年。「おぼろづき」を食べなきゃ損!!!」

「おぼろづき」は、強い粘りがあり、もちもちの触感の低アミロース米と呼ばれています。アミロースとは、お米のデンプンに含まれる成分で、少ないと粘りが強く、多いと硬くなる。アミロース含有量は、もち米0%、おぼろづき14%、こしひかり18%・・・おぼろづきは、絶妙なバランスで、粘りと柔らかさをより重視して作られたお米なのです。


最高のご飯やぁ〜

そして、最高の「新米おぼろづき」を炊きます。

その大役を果たす名人は、米農家に生まれて72年の、黄倉正泰さんのお母さん・真佐子さんと、奥さん・桂子さん。


    
左:黄倉真佐子さん(左)、黄倉桂子さん(右)  右:力を入れずにかき回します


 1.研ぎ方

  • たっぷりの水を注いで、表面の汚れを取るようにサッとアクを取り除く。
  • 力を入れずに20回ほどかき回し、あとは研がずに、水を数回かえる。
  • ある程度のにごりを残してもよい。研ぎすぎは米の旨みをのがしてしまうので禁物。

 2.吸水が大切。30分はつけておく。甘味をだすには2時間くらいつける。

 3.薪ストーブで炊き上げる

「はじめチョロチョロ、中パッパ」 「ご飯のいい匂いやぁ~」

 4.蒸らし
  • 蒸らすことじっくり30分

・・・つぶがあってやわらかい。
口の中にパッと粒が広がって、粘りと甘さがスーッとくる。
噛むとジワッと広がる。
でもくどくない。
うふふふふ ♥ いいよね・・・
と西島さん。


「いい香り、ヤバイ!感動的!うまぁ~い!」
金子貴俊さんの雄叫び~~~


「最高のお米に最高の炊き方、そして最高のご飯やぁ~
うまぁ~~~い

でました!
宮川大輔さんの感動のエコ~~~!


    
左:始めちょろちょろ中ぱっぱ  右:2011年最高の出来の特別栽培米・おぼろづき うまい!


ご飯に合う最高のおとも・全国の絶品お取り寄せ商品の登場!
満天☆青空レストラン・お取り寄せ情報)

●ご飯1杯目:本ししゃも
 北海道鵡川町(むかわちょう)の本ししゃも。アイヌ伝説「神がくれた魚」と尊ばれるししゃも。北海道沿岸部で10月~11月にのみ収穫できるという、まさに旬な貴重な北海道の本ししゃも!

●ご飯2杯目:こんぶ玉
 京都市の錦市場、昆布専門店「千波」の名物商品「こんぶ玉」。汐吹昆布を限界まで柔らかくし、良質の山椒の粉で風味豊な、コロンとした小さな形がなんともかわいい♡

●ご飯3杯目:豚肉の味噌煮込み
 静岡県沼津市「米久」の豚ばら肉の味噌煮込み。口の中でとろけそうなほど柔らかく、コクのある味噌だれで、ご飯何杯でもいけちゃいそう!

●ご飯4杯目:自然薯(じねんじょ)
 福岡県の「九千部 朱薯(くせんぶ あかいも)」。粘り・風味・喉越しと三拍子そろった、こだわりをもって育てられた究極のとろろご飯専用の自然薯!


どれもこれも、み~んな美味しそ~ 食べたぁ~~~い!!!


乾杯メニューは、黒千石大豆入り豆腐ハンバーグ「手ごね 黒ちゃんハンバーグ」


    
左:サンフラワーパーク北竜温泉・レストラン風車・料理長・山森和樹さん
右:乾杯メニュー 豆腐ハンバーグ(手ごね黒ちゃん(黒千石大豆)ハンバーグ)


天然温泉とホテルが併設された北竜町複合施設「サンフラワーパーク北竜温泉」レストラン「風車(ふうしゃ)」のおすすめ人気No.1メニュー「手ごね黒ちゃんハンバーグ」。北海道産・黒千石大豆を使ったお豆腐入り。

「サンフラワーパーク北竜温泉」の料理長・山森和樹さんが腕をふるいます。

  • ひき肉に炒め玉ねぎ、塩、コショウ、味噌、そして北竜町特産の黒千石入り豆腐をしっかりとまぜまぜ。
  • こんがりと焼き上げ、最後の仕上げに、八丁味噌入りのこってりとした、たれをたっぷりと回しかけます。
  • 黒千石豆腐の優しい味わいが、デミグラスソースのような味噌だれにマッチして、ご飯に最高のコンビネーション!


皆さん、ご飯を何杯おかわりされたのでしょうか?!


サッポロビールで「かんぱーい!」

皆さんの笑顔が美味しさでほっこり!


    
左:提供 サッポロビール  右:皆さんで記念撮影


北の大地・北海道で、大自然の恵みに抱かれて

愛情たっぷり、力強く育まれた、2011年最高の新米「おぼろづき」に

限りない尊敬と感謝と美味しさをこめて。。。


秋の新米スペシャル@満天☆青空レストラン(2011.10.22)のテレビ画面をキャプチャー
写真(102枚)はこちら


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◆ 参考ページ

満天青空レストラン・ロケブログ

いくこ&のぼる