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グループホーム碧水
(運営主体:特定非営利活動法人 リスペクト)
北海道雨竜郡北竜町字碧水15番地の2
▶ Tel:0164-34-3788 Fax:同左
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【グループホーム碧水・基本ケア理念】
★ 優しさと安心感のある生活を自分らしく送りながら、家族や地域の人々との触れ合いを大切に支援していきます
★ 挨拶はいつも笑顔で元気よく、思いやりの心を持って接していきます
★ 四季に応じた楽しみと、趣味を取り入れた生活ができるよう支援していきます
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(2016年2月1日現在)
▶ 経営理念
1.敬愛を基本姿勢とし、人権を尊重し、お客様に信頼され選ばれる施設を目指す
2.社会福祉の充実に努め、地域社会に貢献する
3.介護の実践を通して自己研讃に努めながら、スキルの向上を目指す
4.質の高い介護サービスの提供と生活の質(QOL)の向上を目指す
▶ 運営方針
1.本事業において提供する認知症対応型共同生活介護事業は、介護保険法並びに関係する厚生労働省令、
告示の趣旨及び内容に沿ったものとする
2.利用者の人格を尊重し、常に利用者の立場に立ったサービスの提供に努めるとともに、
個別の介護計画を作成することにより、利用者が必要とする適切なサービスを提供する
3.利用者及びその家族に対し、サービスの内容及び提供方法について分かりやすいよう、懇切丁寧に説明する
4.提供したサービスの質の管理、評価を行う
▶ 基本ケア理念
1.優しさと安心感のある生活を自分らしく送りながら、家族や地域の人々との触れ合いを大切に支援していきます
2.挨拶はいつも笑顔で元気よく、思いやりの心を持って接していきます
3.四季に応じた楽しみと、趣味を取り入れた生活ができるよう支援していきます
▶ グループホーム碧水の特徴
グルーブホーム碧水は平成20年11月17目に開設した比較的新しい施設です。自然がいっぱいの環境の中で、ご利用者様が認知症になっても住み慣れた地域で安心して生活が送れるよう、職員が24時間日常生活全般において支援をさせていただく施設となっております。
当ホームは認知症に特化した施設であって、入居される条件としては認知症の診断書が必要とります。高齢になってきますと、日常生活において段々と身体的にも精神的にも年と共に低下し、日常生活においてうまく適用できなくなります。物忘れから薬の飲み忘れ等により、自分自身の健康管理ができなくなったり、家族との生活も難しくなり、家族や、地域等でトラブルを招き孤立してしまうことになってしまいます。
私たちは職員を増員して、こうした認知症高齢者の方々の日常生活の不適応にも柔軟に対応した支援を個別に考えながら、人としての尊厳を大切にしながらサポートしていく大切な仕事をしております。
1.普通の生活
グループホーム碧水では、家庭的な雰囲気の中で、自分で出来ることはできるだけ自分でする事を心がけます。
ケアは、日常生活すべてのお世話をするのではなく、利用者を根気よく見守りながら、できる事とできない事を見極め、ゆっくりと自分のペースでできるよう時間をかけながらサポートしていきます。
2.少人数で心のこもったケア
大勢入居している施設や病院より、少人数のグループホームでは、ゆっくりと時間をかければ、認知症高齢者同士でも、相手の事が分かり合え、気心の知れた存在になれます。
ケアも高齢者一人ひとりと向き合い、個々にあった介護を提供できます。その結果、お互いに深い信頼関係を築きあげていく事ができ、質の高い介護が可能となります。
3.生活環境
全室個室で7畳半のお部屋となっており、リビング兼食堂、台所、浴室、共同トイレ4ケ所等を備えており、家庭と同じような環境の下で生活を味わっていただけます。
全室個室のため、プライバシーを守る事ができ、エアコンも装備されており、仲間と話したい時は、リビングで楽しいひと時を過ごしていただけます。また、ゆっくりくつろげるリビングがあるのも特徴で、大型テレビ(37インチ)も備えつけられています。
4.癒しの生活空間
認知症によっては馴染みのある生活しやすい環境を整えることで、心身の状態を平穏に保つことができます。また、認知症高齢者の自尊心を保ち、パーソンドケアセンター(入居者中心のケア)を重視し、心身の癒と日々の満足ある生活を実現します。
★ メディカルフットセラピーの施術
空知管内ではめずらしい、グループホーム内でリラクゼーションが体験できます。メディカルフットセラピストによる心地よい刺激と心身の癒しをご希望により、ご利用者の皆様やそのご家族の皆様も体験できます。無料、予約が必要です(施設長・及川雅裕:NPO法人 日本フットセラピスト協会会員)。
5.家族の安心
家族が安心して生活できるよう定期的に身体状況等の連絡や報告を行いながら家族と一緒になりケアの支援を行います。
6.心理面の支援
認知症高齢者やその家族に信頼関係を築けるよう、よき相談相手となり、本人の不安や心配事等を傾聴しながらその人がその人らしく安心して生活ができるよう支援いたします。
7.余裕の勤務体制
職員一人ひとりが交代で勤務表の作成を行っており、責任感を持って楽しく仕事ができるような職場づくりを行っております。出勤当日体調が不良で急に休んでも、何ら支障の無い勤務体制を心がけております。
早出と遅出及び日勤者が1日2名の4人体制の勤務の日もあり、常勤換算では1日あたり40時間という日もあることから、職員のストレス解消にも繋がっております。
▶ 沿革について(特集記事より抜粋)
グループホーム碧水は、株式会社 北興建設(北竜町)代表取締役社長の藤井雅仁さんが、「お世話になったこの町のお役に立つことがしたい」という、北竜町を愛する熱い想いからスタートしました。藤井さんは、北竜町議会議員、北竜町商工会長も兼務され、町の発展に尽力されています。
開設当初、現在の施設長・及川雅裕さんは老人ホームの職員を退職されていて、規模の大きい施設の介護から、フェイスツーフェイスの温かい触れ合いのある介護を目指して、新たな道を模索されていました。
及川さんは、雨竜町のご出身。大学を卒業後、雨竜町の老人ホームに勤務され、ケアマネージャーの資格をお持ちです。また、滝川市介護認定審査会の審査委員も10数年勤められていて、福祉全般に精通された方です。
そんな折、グループホームの建設・運営に対する熱い想いを持っていた藤井さんと、温もりのある介護を目指していた及川さんとの出会いがあり、特定非営利活動法人リスペクト設立・グループホーム碧水の建設が始まりました。
施設の建設にあたって及川さんは、今までの経験を活かし基本設計から携わられました。また、法人の就業規則、事業計画・予算など様々な申請書類の作成に至るまで、全てをこなされました。こうした及川さんの熱意と智慧が加わり、施設は完成に至ったのです。
関係者の皆さんの地域を愛する熱い想いが実り、たくさんの困難を乗り越えて、小規模ならではの温かな介護を目指すグループホームが、北竜町碧水の地で実現しました。
現在、入居定員9名のグループホームの2期新築工事が進行しており、平成28年(2016年)4月に稼働予定。グループホーム碧水は福祉の拠点として、地域へ貢献し続けています。(2016年2月現在)
藤井雅仁 理事長 及川雅裕 施設長
▶ 職員の職種、員数及びサービス内容
施設長(管理者) |
1名(常勤)
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計画作成担当者 |
1名(常勤)(管理者が兼務)
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介護職員 |
8名(常勤5名・非常勤3名) |
正看護師 |
1名(非常勤1名)
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サービス内容 |
・身体介護一食事・排泄・清拭・衣類着脱・入浴・洗髪・通院支援等
・家事支援一調理・衣類の洗濯・補修・掃除・買物・関係機関との調整等
・日常生活動作訓練一自分で出来ることは自分で行います
・レクリエーションー屋内外の行事・社会見学等
・相談・助言一心配事等の相談等に傾聴いたします
・健康管理一正看護師による健康診査が週1回あります |
▶ 職員の皆さん(順次更新中)
▶ 入居できる対象者
1.認知症の診断を受けており、その程度が軽度から中程度の認知症高齢者で、要支援2または要介護1〜5の方
2.極端な暴力行為や自傷・他害行為等の恐れがない方
3.少人数による共同生活が送れる方
4.若年性認知症の方のご利用も可能
※ グループホームは介護保険のサービスです。
グループホームは認知症対応型共同生活介護事業として介護保険の地域密着型サービスに位置づけられております。
認知症で要支援2又は要介護1〜5に判定されている方は、介護保険の給付が受けられます。
※ 介護認定を受けていなければ介護サービスを受けられません。
市役所や役場住民課介護保険係の窓口で認定の申請をして下さい。料金はかかりません。
▶ 入居当日に用意するもの
1.健康保険証・介護保険証・印鑑・少額のお小遣い
2.ベッド・寝具・衣類・タオル類・洗面道具一式・湯呑・茶碗・汁椀・箸・箸入れ・コーヒーカップ又はマグカップ・
ハンガー・洗濯物干し(簡易)・アルバム・投薬・仏壇・ラジカセ・小型液晶テレビ・長椅子又は座イス・
整理タンス・防炎絨毯・防炎レースカーテン・洗濯洗剤・柔軟剤・小型テーブル・置時計その他必要な家具類等
▶ 持込みを禁止しているもの
1.危険なもの
例:ライター・鋏・ナイフ・針・マッチ・たばこ(指定した場所で喫煙となり、おタバコは管理いたします)
2.火傷の危険があるもの
例:電気ポット・電気こたつ・電気アイロン
※ 大型家具や大型の電化製品は御遠慮下さい
▶ 日課・行事
食事 |
リビング兼食堂においてお食事を楽しんでいただけます。
お酒の好きな方は、適度な晩酌程度
は可能です。
喫煙したい希望があれば、喫煙室にて可能となっています。
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入浴 |
毎日の入浴が可能です。
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外出・外泊 |
前日までに介護員等に電話等でお知らせ下さい。 |
買物 |
近くにはコンビニがあり、徒歩3分程度です。
また、大型スーパー等へ車で買物に行く事も可能です。
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敷地利用 |
敷地内は、花壇や畑があり、希望により無料でご利用いただけます。
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年間行事 |
4月:誕生会・カラオケ・室内ゲーム
5月:誕生会・お花見ドライブ・室内ゲーム・野菜つくり・花壇つくりカラオケ
6月:誕生会・菜の花見学ドライブ・買い物ドライブ・カラオケ・紙粘土工作
7月:誕生会・さくらんぼ狩り・焼肉バーティー・ドライブ・バラ園見学・カラオケ
8月:誕生会・七夕・ひまわり祭り見学・仮装盆踊り・バイキング・GH祭り参加
9月:誕生会・敬老会・社会見学・外食ドライブ・室内ゲーム・カラオケ
10月:誕生会・紅葉ドライブ・外食ドライブ・室内ゲーム・カラオケ
11月:誕生会・文化祭見学・福祉大会見学・開設祝い・室内ゲーム・カラオケ
12月:誕生会・クリスマスバーティー・カラオケ・室内ゲーム
1月:誕生会・初詣・福笑いサイコロゲーム・書初め・雪像づくり・カラオケ
2月:誕生会・節分(豆まき)・雪像表形式・居酒屋開店・室内ゲーム・カラオケ
3月:誕生会・ひな祭り・居酒屋開店・室内ゲーム・カラオケ
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▶ 協力病院・施設等
深川市立病院、滝川市立病院、北竜町立診療所、北竜町立歯科診療所、神部ペインクリニック・内科病院(滝川市)、
特別養護老人ホーム永楽園(北竜町)
▶ 緊急時の対応
容態急変時は、協力病院に連絡し、主治医や協力病院の医師等の指示により職員が救急車等で対応いたします。容態急変時は、ご家族様にもご連絡いたしますのでご協力願います。
▶ 事故発生時の対応
サービスの提供により事故が発生した場合は、市町村、家族、主治医等に連絡するとともに、必要な措置を講じます。
またその事故が賠償すべきものである場合は、連やかに損害賠償を行います。当事業所は、損害賠償責任保険に加入しています。
▶ 身体拘束について
当事業所は、老発第155号の趣旨に基づき、身体拘束廃止委員会を設置し、身体拘束廃止を目指します。
▶ 通院・入院の支援について
ご利用貴様の通院は、基本的には入居されてからご家族で通院対応していただいておりますが、時間の経過と共に家族の同行での通院対応も大変となりますので、この頃から施設で通院対応いたします。ご家族様の都合や施設の勤務の都合から通院のご相談をさせていただく場合があります。この場合は協議の上決めさせていただく場合があります。
施設の車で職員同行により通院されても料金はいただきません。無料となっておりますので、ご安心ください。
通院され、当日医師の指示に基づき急に入院になっても、施設職員で入院対応いたします。入院時には出来るだけ都合をつけてご家族様に来ていただけるようご協力をお願いいたします。
▶ 地域住民との関わり
グループホームは地域密着型の施設でもあり、地域に対し密接に関係性をもって運営をしていかなければならないことから、地域のための施設という考え方が強くあります。北竜町民が認知症になっても優先して入れる介護施設となります。現在は地元の方は6名入居されております。グルーブホーム碧水が地域に貢献しながら、地域に認められる施設づくりを目指しています。
▶ 個人情報の保護について
当事業所の職員は、職務上知り得た利用者又は利用者代理人の個人情報の秘密を保持するよう、また職員でなくなった後においてもこれらの秘密を保持すべき旨、雇用契約の際に文書にて誓約しております。
なお、サービス担当者会議等において、利用者の個人情報を用いる場合は利用者の同意を、利用者代理人の個人情報を用いる場合は、当該利用者代理人の同意を、あらかじめ文書によりお受けすることとします。
▶ 苦情・相談窓口
苦情・相談窓口を設置しておりますので、下記の時間内に、ご遠慮なく申し出てください。
なお、受付時間外でも受け付けておりますので、介護職員等へお申し出下さい。責任をもって対応させて頂きます。
・受付窓口時間 :午前8時30分〜午後5時30分
・苦情解決責任者:理事長 藤井雅仁
・苦情・相談受付窓口担当者:管理者・及川雅裕
・電話番号:0164-34-3788
▶ 介護サービス利用料金(単位:円)
▶ 基本利用料金・その他の選別料金(単位:円)
▶ 利用料のお支払い
毎月月末締め、当月分を翌月の15日までにご請求いたしますので、翌月の20日までにお振込み下さい。
※ 振込手数料は利用者(本人)又は利用者代理人(ご家族)のご負担でお願い致します。
※ 当事業所は、料金の支払いを受けた場合は、領収書を発行いたします。再発行は致しませんので、大切に保管下さい。
支払当日が土曜日・日曜日又は祝祭日に重なった場合は、次の日の営業日にお支払いください。
◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子 (取材:2016年1月)