2011年10月13日(木)
10月12日(月)夕刻6時半より、北竜町農畜産物直売所「みのりっち北竜」の第8回運営協議会が、北竜町役場2階会議室で行われました。 関係者の皆さん、生産者の方々、合わせて10名ほどが参加。北竜町役場産業課課・高橋利昌課長補佐による、前回までの議論をとりまとめた資料説明から協議がスタートしました。
私達は、広報誌『広報ほくりゅう・10月号』への折り込みちらしで、直売所の名称が「みのりっち北竜」に決定したことを知りました。さらに、第8回運営協議会が、傍聴できることを知り、取材させていただきました。 配布された資料には「自分たちの直売所だから自分たちのことは自分たちで決めよう」と記され、直売所の意義やモットーがしっかりと掲げられていました。直売所コンサルタントが作ったのでは?と思わせる程の、素晴らしい資料の内容に驚き・感動しました。高橋課長補佐を中心に役場スタッフの皆さんが研究し、運営協議会による議論をとりまとめた手作り資料だと伺い、またまたビックリ。 目的・目標、緻密な販売管理体制、販売のルール(生産者履歴)、運営予算、テイクアウトコーナーの運営方法、イベント計画などなど。詳細な部分は、これからまだまだ煮詰める作業が必要とのことですが、大枠について丁寧に考慮されています。 直売所「みのりっち北竜」は、専任店長となる和泉記彦さん(株式会社武蔵野種苗園・顧問)が直売所の管理・運営を統括。顧問として、小松正美さん(JAきたそらち北竜支所・地区代表理事)が、店長の全面的なバックアップをしていきます。 出荷生産者登録制を制定し、生産者履歴の記帳など管理指導を徹底。そして、POSシステムによるバーコード販売管理を導入します。 今回の第8回運営協議会で協議されたことは、
2.生産履歴の様式・書き方について 3.野菜の出荷目安(量・価格)について 4.建物の色・壁面デザイン・「みのりっち北竜」のロゴについて 5.運営計画(イベント計画)について など。 2時間を超えて、真剣かつ熱い話し合いが交わされました。
話し合いの中で最も印象的だったのが、「みのりっち北竜」では、生産者が消費者に対して、自分の生産物の安全性や商品の魅力を確実にアピールできる仕組みを採用していること。 生産者は、種・苗を含む生産履歴書を店長に提出し、生産物に自らバーコードシールを添付して、生産者が用意する包装で包み個人BOXに陳列。その際、包装デザインやPOP広告などで、各自が丹誠込めて栽培した生産物を、消費者にアピールをする。。。 こうした流れが、消費者の信頼性を生み出し、生産者の自信と誇りに繋がっていくように感じられました。
今後、運営体制についても、JAきたそらち北竜支所との協議が重ねられていきます。 ひまわりライス、ひまわりメロン、ひまわりすいかをはじめ、地元の自家野菜、さまざまな手作り加工品の販売など盛りだくさん。 「みのりっち北竜」内に併設されているテイクアウトコーナーでは、試食品販売もあるそうです。どんなものが登場するのか、ワクワク、ドキドキ ♪♪♪ 設置場所であるサンフラワーパーク北竜温泉横では、すでに工事がスタート。今後、順次、建設模様を追ってお知らせしていきます。また、北竜町ポータル内に、北竜町農畜産物直売所「みのりっち北竜」紹介ページを新設しました。
「みのりっち北竜」は、2012年6月下旬オープン!(5月下旬プレオープン) みのりっち北竜は、どのように実って、その成長した姿を私達に見せてくれるのでしょうか? 楽しみですね~
町民みんなで紡ぎ合い、作り上げていく 信頼と安心と幸せの命の実り「みのりっち北竜」に 大いなる愛と感謝と笑顔をこめて
◆ 参考ページ
◇ いくこ&のぼる |
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