2019年8月13日(火)
8月7日(水)、ひまわりの里展望台そばの広場にて、「清水ひまわりさん・ひまわり観光大使委嘱状交付式」が開催されました。 清水ひまわりさんは、女性アイドルグループ「マジカル・パンチライン(通称:マジパン)」のメンバーです。
▶ 清水ひまわりさん・ひまわり観光大使委嘱状交付式
満開のひまわりの里
北竜町ひまわり観光大使委嘱状交付式
▶ 「ひまわり観光大使の委嘱状」「観光大使の名刺」の贈呈
北竜町・佐野豊 町長より、「ひまわり観光大使の委嘱状」と「観光大使の名刺」が贈呈されました。
北竜町ひまわり観光大使委嘱状
北竜町ひまわり観光大使・名刺
清水ひまわりさん
▶ 北竜町・佐野豊 町長ご挨拶
「今、北竜町は第33回のひまわりまつりの真っ最中です。北竜町のひまわりの里は面積23ha、東京ドームの約5倍で、ひまわりの花は約200万本咲き誇ります。この200万本のひまわりの花が、清水ひまわりさんを歓迎いたしております。これからも北竜町のひまわりの里をよろしくお願い申し上げます。
ひまわりさんの芸名が『清水ひまわり』であり、北竜町にご縁のあるお名前です。JAきたそらち北竜支所の星野 支所長が清水ひまわりさんを知り、今日の交付式に繋げていただいました。ひまわりやひまわりライス等の北竜町の農業を応援していただきます。
私達は、北竜町からひまわりさんを応援していきたいと思います。北竜町でひまわりさんの応援団も設立しております。会員の方も一気に増えていますし、ひまわりさんを全国的なメジャーになってほしいと願っています。ひまわりさん、今後とも、北竜町をよろしくお願いいたします」。
北竜町・佐野豊 町長と清水ひまわりさん
▶ 清水ひまわりさんご挨拶
清水ひまわりさんご挨拶
「北竜町観光大使に就任させていただきました、高校2年生16歳の清水ひまわりです。私は普段東京を中心にアイドル活動をメインに、女優やタレントとして活動させていただいているのですが、こんな無名な私を観光大使に選んでいただき感謝しかございません。本当にありがとうございます。
北竜町観光大使にしていただいたので、たくさん頑張って北竜町やひまわりの里をアピールできるように努めて参ります。これからも、北竜町と清水ひまわりを宜しくお願い致します」。
▶ ひまわりライス1年分(60kg)&きたくりんのご飯パック贈呈
さらに、ひまわりライス生産組合の川村功 組合長より、ひまわりライス1年分(60kg)贈呈プレート、そして、JAきたそらち北竜支所・北清裕邦地区代表理事よりきたくりんのご飯パックが贈呈されました。
▶ ひまわりライス生産組合の川村功 組合長ご挨拶
「北竜町の安心安全なお米を沢山食べて、まだまだ成長過程で身長も伸びていく清水ひまわりさん。これからのますますのご活躍を祈念して、北竜町のお米を贈呈したいと思います」と、川村組合長。
北竜ひまわりライス生産組合・川村 功 組合長
▶ JAきたそらち・北清裕邦 北竜地区代表理事ご挨拶
「清水ひまわりさん、北竜町が心をこめて作ったお米を贈呈します。いっぱい食べて大きくなってください!」と、北清地区代表理事。
JAきたそらち・北清裕邦 北竜地区代表理事
北竜町ひまわり観光大使委嘱状交付式 & ひまわりライス贈呈式が終了となりました。
清水ひまわりさん
▶ 報道関係の取材
北竜町役場応接室にて、報道関係者の取材がありました。
北竜町役場応接室にてインタビュー
清水ひまわりさんは、2002年11月生まれ、神奈川県横横浜市出身。16歳。2016年2月にマジカルパンチラインが結成され、7月にデビュー。
清水ひまわりさん
▶Q:ひまわり観光大使の就任についての感想をお聞かせください。
北海道新聞・矢野旦 記者の質問
▷清水ひまわりさん:
最初、観光大使のお話を伺ったとき、とてもびっくりしました。アイドルの中でも、そんなにメジャーではないので、驚きました。
どんな活動をすればいいのかなと思っていたのですが、実際、北海道北竜町のひまわりの里で就任の挨拶をしたとき、これからひまわり観光大使として北竜町をアピールしていくのだなぁという実感が湧いてきました。
今、PRの方法の一つとして、ツイッターで、定期的に北竜町の話題(ひまわりの様子、農産物の様子など)を発信できたらと考えています。
インタビューの様子
▶Q:北竜町の町に対してどんな印象をもちましたか?
▷ひまわりさん:ひまわりの数が想像以上に多く感じました。一面のひまわりという言葉から、ちょっと広い公園くらいをイメージしていたのですが、視界が全部ひまわりだったのです。驚きと同時に、こんな素敵な場所の観光大使になれて嬉しいなと思いました。
▶Q:北海道のイメージは?
▷ひまわりさん:北海道は寒いというイメージが強かったのです。でも来てみたら暖かいのですが、ジメジメしてなくてカラッとしていて、すごしやすいなと感じました。
質問に朗らかに答える清水ひまわりさん
▶Q:北竜町のひまわりは、海外の人々から注目を浴びていますが、清水ひまわりさんも海外をめざしてアイドル活動を行っていきたいですか?
▷ひまわりさん:ハイ! グローバルなアイドルや女優を目指していきたいです!
▶Q:お米は好きですが?
▶ひまわりさん:好きです。炊きたてを食べてみたいです!
▶Q:本名「ひまわり」について、自分自身どう感じていますか?「ひまわりの花」についてはどう思いますか?
▶ひまわりさん:ひまわりは、両親の好きな花で、「ひまわりの花のように、大きくのびのびと育つように」という意味をこめて名付けてくれた名前です。実際大きく育って、「名は体を表す」の意味の通りで、自分にはぴったりかなと思っています(笑)。
「ひまわりの花」は好きです。子どもの頃に、ひまわり畑に連れていってもらったりしたので、その頃の写真があります。「ひまわり」という名前でご縁が繋がって嬉しいです。ひまわりのように堂々として、凛とした女性になりたいと思います。
爽やかな笑顔の清水ひまわりさん
「昼食に『黒千石おにぎり』と『ひまわりメロン』をいただいたのですが、とっても美味しかったです」と、素敵な笑顔で語ってくださった清水ひまわりさんです。
北竜町バックパネルの前で
清水ひまわりさん観光大使をプロデュースされたJAきたそらち北竜支所・星野忠雄 支所長
▶ 清水ひまわりさん・北竜町ひまわり観光大使ご就任のプロデューサー:JAきたそらち北竜支所・星野忠雄 支所長のお話
先日、お忙しい中、JAきたそらち北竜支所にて、星野忠雄 支所長(59歳)のお話を伺いました。
「私がアイドルにご縁を持つようになったきっかけは、息子が旭川市の高校でバスケット部だった時のマネージャーが『橋本奈々未』さんだったことです」と、星野忠雄 支所長。
橋本奈々未さんは、驚いたことにその後「乃木坂46」のメンバーになったのです。そして、橋本奈々未さんの一番の仲良しメンバーが「深川麻衣」さん。「深川」というご縁が繋がっていきました。3~4年前、深川麻衣さんも橋本奈々未さんも、乃木坂46を卒業しています。現在、深川麻衣さんは、女優として映画やドラマに活躍中です。
そして、アイドルにアプローチするきっかけとなったのは7年前、星野忠雄 現支所長がJAきたそらち深川支所米穀部長だった時。「深川米(ふかがわまい)」の販売戦略として、「深川米」と「深川麻衣」と同音ということから、当時アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーで、デビューしたばかりの「深川麻衣」さんに深川米のPRの協力を依頼したのです。OKを契機に、「ふかがわまいプロジェクト」が進展し、深川市で『走れ! Bicycle』の限定盤特典DVDプロモーションビデオに『深川麻衣 × JAきたそらち』として収録されました。(『深川麻衣 × JAきたそらち』Youtubeはこちら >>)
星野 支所長は、深川麻衣さんの仲良しだった橋本奈々未さんを知っていたということもあり、ためらうことなく、先方の事務所に手紙を出してアプローチ。先方からOKをもらい、プロジェクトが実現しました。
JAきたそらち北竜支所・星野忠雄 支所長
その後、星野さんが北竜支所の支所長として異動となった2016年、2月に女性アイドルグループ「マジカル・パンチライン」が結成され、7月にはポニーキャニオンよりメジャー・デビュー。「清水ひまわり」さんの存在を知り、その頃より、構想を温めていた星野 支所長。
星野 支所長は、ひまわりライス販売促進活動で、パシフィコ横花(神奈川県横浜市)、幕張メッセ(千葉県幕張市)等のアイドルイベントで、お米を販売しました。イベントでアイドル達がお米をPRすると、米が飛ぶように売れていったのです。アイドルの威力を目の当たりにしました。星野さんは「アイドル」パワーが米の販売促進に繋がり、さらに町を活性化させるに違いないと確信したのです。
北竜町役場に清水ひまわりさんを北竜町ひまわり観光大使にどうかと打診したところ、佐野町長は快諾。北竜町役場企画振興課・市場義弘 係長が奔走。清水ひまわりさんが北竜町のひまわり観光大使として活動する委嘱が実現したのです。
「7年間温めていた夢が実現しました! 清水ひまわりさんには『北竜町ひまわり観光大使』として、今後、様々な企画を通じて、北竜町を明るく元気にしていただきたいと願っています」と笑顔で語ってくださった星野支所長です。
JAきたそらち北竜支所・星野忠雄 支所長
▶ ひまわりの里での撮影会
ひまわりの里サインの横で
満開のひまわりと
ひまわりに囲まれて
ひまわりの海
満開の笑顔とひまわりさん
▶ ひまわり咲ちゃん&アグリファイターノースドランと撮影会
北竜町キャラクター・ひまわり咲ちゃんと一緒に
アグリファイターノースドラゴンと一緒に
みんな一緒にガッツポーズ
▶ ひまわりすいか組合・渡辺俊成 組合長のハウスにて収穫体験・試食
旬を迎えている北竜町ひまわりスイカの収穫体験 & 試食が、ひまわりすいか組合・渡辺俊成 組合長のすいかハウスにて 行われました。
ひまわりすいかと清水ひまわりさん
よく冷えたひまわりすいか
黄色のひまわりメロンを頬張り、「めっちゃ、美味しい!」を連発する清水ひまわりさん!
いただきま〜す!
関係者一同でいただきます
ひまわりすいか組合・渡辺俊成 組合長と記念撮影
その日のスケジュールが一通り終了し、サンフラワーパーク北竜温泉にて、関係者の方々との懇親会開催となりました。
サンフラワーパーク北竜温泉
▶ メロン収穫試食体験、役場町長室挨拶、和保育園訪問
翌日8月8日(木)、メロン収穫試食体験、役場町長室挨拶、和保育園訪問が行われました。
翌朝、朝から雨となったので、予定していたひまわりの里での撮影は中止となり、室内撮影に変更。その後、メロン収穫試食体験、北竜町役場・町長室にて佐野豊 町長にご挨拶、和保育園訪問となりました。
▶ 農事組合法人ほのかメロンハウスにて収穫・試食体験撮影
清水ひまわりさんひまわりメロン収穫体験
ひまわりメロンとったど〜!
ひまわりメロンと一緒に
▶ 農事組合法人ほのか・選果場でメロン試食
メロンハウス内でメロンの収穫体験をした後、選果場でメロン試食。選果場では、ほのかの皆さんが、収穫後のメロン磨きを箱詰めが行われていました。皆さんが見守る中、マネージャーをはじめ、関係者の方々とともにひまわりメロンを試食!
農事組合法人ほのかにてひまわりメロン試食会
いただきま〜す!
よく冷やされたひまわりメロン
美味しい〜!
「収穫して日にちが経っていないので、まだ硬さが残るメロンです。数日おいて追熟させると豊潤な味わいと柔らい口当たりのメロンになります。硬めも柔らかめも好みがあるので、食べ方も色々です」と農事組合法人ほのか・水谷茂樹 代表理事。
和気藹々のひまわりメロン試食会
「甘くて、ジューシー、美味しいメロン!」と清水ひまわりさん。
ひまわりメロンと清水ひまわりさん
メロンを堪能した後は、ひまわりさんに色紙とメロンにサインをしていただき、皆さん一緒に記念撮影!
ほのかさんへのサイン色紙
水谷恵さん・サイン色紙と一緒に
ひまわりメロンにサイン
素敵な思い出となりました! ありがとうございました!!!
全員でピース!
この後、移動して北竜町役場町長室へ。佐野町長への挨拶、そして記念撮影。さらに最後の訪問先の和保育園へと向かいました。
ひまわりのように明るくて可愛い清水ひまわりさん、北竜町観光大使として、太陽のように輝き、美しくきらめいて、今後益々ご活躍されますことを心よりお祈りいたします。
太陽のように輝き、美しくきらめいて
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◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子