2015年8月3日(月)
7月22日(水)18:30より、北竜町創生総合戦略ワークショップ3回目(最終回)が、すこやかセンターで行われました。ファシリテーターの橋本正彦さん(NPOファシリテーションきたのわ)のリードによるワークショップです。
左:北竜町役場企画振興課・高橋利昌 課長 右;ファシリテーター・橋本正彦さん
第3回北竜町創生総合戦略ワークショップ資料とまとめのひな形
※ なお、写真につきましては、自由闊達な意見交換ができるように、参加者が特定されないように画像処理をしていますことご了承ください。
--------------- <橋本さんによる説明・ここから> ---------------
3回目ワークショップの目的は、
1.企画が具体的な内容に達するまで話し合う
2.具体的な内容をどれだけ詰めていけるかが重要なポイント。
絵に書いた餅」になるのか「食べられる餅」になるかは、この2時間の話し合いの内容にかかっています。
ワークショップ説明模様
・企画会議の前半部分における話し合いで、「自分たちは何が具体的にできるのか」が重要なポイントになってきます
・前回までは、「こんなのできたらいいな」というようなスローガンで終わっています
・そこから一歩踏み込んで、それを実現するためには、何からやっていけばいいのかを話し合ってもらいたいと思います。そこが定まらないと具体的な話し合いになっていきません
・前半30分で焦点を定めて、的を絞っていきます
・その後、他の企画を見て回り、「ここはどうなっているの」という質問を投げかけていきます。思いつく限りの疑問をぶつけていってください
ワークショップ風景
疑問は付箋に書いて貼ります。
・ お互いにチェックしあうことで、企画の質が上がってきます。より良い企画を作っていくためには、企画チェックは大事なポイントとなってきます。心を鬼にして、お互いのあら探しをしていってください
・他の視点からみることによって、以外なところに、見落としている点や問題点が浮かび上がってきます
・会議の後半では、添付された「疑問」に答えられるように、話を進めていってください
・限られた時間の中で、自分が何を決めていかなければならないのかをしっかりと意識して話し合いを進めていってください
ワークショップ風景
今日のルールとしては、「議論のテーマを見失わないこと」「時間を意識する」をしっかりと頭に入れて話し合いを進めてください。
--------------- <橋本さんによる説明・ここまで> ---------------
この後6グループに分かれて、白熱した討論は2時間を超えました。時計を見ると9時近く。
時間いっぱいまで検討が重ねられ、当初予定されていた「発表」は行われませんでした。
企画案は7月31日(金)の北竜町地方創生総合戦略検討委員会までに、各グループ毎にまとめることとなりました。
各企画の最終案は、8月5日(金)に開催される北竜町地方創生策定委員会にて、プレゼンテーションの形で発表される予定です。
▶1.北竜町を幸福度指数の高い町へ
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▶2.雇用創出企業の発掘
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▶3.農業従事者を増すための公社設立準備委員会
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▶4.結婚に向けてのみちびきプログラム
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▶5.北竜町に新たな観光を考える協議会の設立
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▶6.安定的な居住の確保
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・まち・ひと・しごと創生本部(首相官邸)
・特集-まち・ひと・しごと創生:政府広報オンライン
・あなたのまちの「地方創生」をご紹介(動画)北海道ブロック
◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子
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