第32回豊作祈願・交通安全祈願元旦マラソン 2015

2015/01/04 13:34 に寺内昇が投稿 [ 2020/01/03 20:30 に更新しました ]

２０１５年１月５日（月）

２０１５年、今年は羊年。家族の平穏と健康を願う年です。いいお天気に恵まれ、暖かな日の出が拝めた元旦。

北竜町では、「第32回豊作祈願・交通安全祈願元旦マラソン」（体育協会主催）が行われました。
元旦の朝７時に、町民およそ３０名の方々が真竜神社に集まり、「五穀豊穣」＆「交通安全」を祈願して初詣。

真竜神社前で記念撮影（撮影：2015年1月1日）

お雑煮の準備で忙しいお母さんも一緒にパチリ

参拝後、消防署前に集合し、「交通安全」のたすき掛けをしてスタート。

よーい！ドン！

３kmのコースを各自体調に合わせ、ゆっくりとランニング。

北竜町内和地区を走り抜けます

途中、雲の間から、ほんわりと朝陽が微笑んで、とっても綺麗でした！

雲の間から、ほんわりと朝陽

「雪も降らず、元旦の日の出を拝みながらのマラソンは珍しいね～」という声があちこちから。。。

元旦の朝陽の中をマイペースで

身体を動かし、いい汗かいてぽっかぽか！
気持ちもシャキーンと引き締まって、新しい年の始まりです！

今年は、これまでの３０年を守り築いていらっしゃるベテランの方々とともに、
若い人々が参加されました。明るい光が灯り、頼もしいかぎりです。

若者達も一緒に

マラソン終了後は、北竜消防の２階で新年会。
町のお母さんたちの手作りのお雑煮が振る舞われます。

新年会で振る舞われるお雑煮

お雑煮のお餅は、黄倉良二さん（前ＪＡきたそらち組合長）ご夫妻が、初回以来毎年提供されているお餅。

黄倉良二さん（７６歳）の力強い餅つき、返し手は奥様・真佐子さん

腰の強いお餅が出来上がります

北竜町産のもち米を蒸し、餅つき機で荒目につく。さらに、ご夫婦の息のあったリズムで１００回以上、臼と杵でしっかりとつきます。もっちりもちもち、柔らかくて滑らかで腰のあるお餅です。

元旦マラソンにふるまうお雑煮のお餅を心を込めて作ります

お母さんたちの愛情たっぷり、美味しいお雑をおめでたい元旦に戴けるとは、
なんと有難く、なんと幸せなことでしょう！ありがとうございます！

味付け（汁と具）は藤崎千恵子さんの手作り、お母さん達が手分けして配膳します

新年会は、藤崎正雄さんの司会で、体育協会・澤田正人会長、そして佐野豊町長のご挨拶が披露されました。

元旦マラソン後の新年会

▶ 北竜町体育協会・澤田正人会長

北竜町体育協会・澤田正人会長

「新年あけましておめでとうございます。
本日は清々しい天気の中で、朝からいい空気を吸いながら、一走りしてきました。多くに皆さんの参加をいただきましたことを、心より感謝いたします。

体育協会の陸上部の皆さん、お母さん方には、今日の準備をして戴き、心から感謝申し上げます。

昨年は、第６０回ロードレース大会など大きなイベントが開催されました。体育協会の歴史が積み上がっていく中で、北竜町のメイン行事であります町民体育大会など、皆さんのご協力のもと、盛り上げていきたいと思います。

本年１年間、それぞれの皆様がご健康で過ごされますことをご祈念申し上げます。どうぞ、宜しくお願いいたします」

▶ 佐野豊町長

佐野豊町長

「あけましておめでとうございます。
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。

昭和５９年（１９８４年）からはじめていますこの元旦マラソンは、今年で３２回目です。
第１回から、この大会を支えてくださる大倉さん、谷本さん、藤崎さんをはじめ、多くの皆さんに感謝と御礼を申し上げます。

今日本は少子高齢化ということで、日本全体が人口減少問題に悩んでいます。本町においてもしかりでありますが、町民の皆さんが、安全で安心して暮らして生けますよう一層の努力をしてまいります。宜しくご協力のほど、お願い申し上げます。

去年連続豊作と交通安全。死亡事故ゼロ日は、今日が丁度２,８００日を迎えております。３,０００日が７月２０日となっています。皆さんに一層のご協力を戴いて、目標達成を目指していきたいと願っております。

皆さんのご健勝とご多幸、そして町民皆さんがしあわせな年でありますようご心から祈念申し上げて、年頭のご挨拶といたします」

▶ 黄倉良二さんの乾杯の音頭

黄倉良二さん

「おめでとうございます。

元旦にあたり神社に３つのお願いをいたしました。豊作祈願・交通安全祈願、そして佐野町長の１期目の仕上げの１年が、一歩一歩進みますことを祈願させていただきました。

今日は、若い人々、石井隆くん、金山智徳くん、谷本光くんが参加しています。来年３３回からは、是非若い人たちが受け継いで、やって頂きたいと思います。この大会を５０回、１００回と継続されることを心より願っています。このことを祈念して乾杯！乾杯！」

若者たちも一緒に

乾杯！！