第11回輝農祭に北竜町「ひまわりライス」出店＠道の駅メルヘンの丘めまんべつ（大空町）

2013/10/24 14:14 に寺内昇が投稿 [ 2013/10/24 15:32 に更新しました ]

２０１３年１０月２５日（金）

大雪山連峰が、綺麗に冠雪し、木々の紅葉も深まってきました。

１０月２０日（日）、道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」（大空町女満別）にて、第１１回輝農祭（きのうさい）が開催され、北竜町ひまわりライス生産組合（佐藤稔組合長）が出店しました。
北竜町の出店は、今年で５回目。北竜ひまわりライス生産組合・佐藤稔組合長が、女満別で開催された北海道有機農業研究協議会の研修に参加した際、輝農祭参加のお誘いを受けたことが切っ掛けです。

輝農祭は、大空町内をはじめ近隣地域の様々な団体が集い、農産物販売、ショップ、音楽ステージ、お楽しみブースなどで賑わう秋恒例の収穫感謝祭。まさに農業が輝くお祭りです。

主催は、大空町の食と農を考える協議会。この協議会は、有機農業を通して、子供達に食の安全や大切さを伝えることを目的とし、農業体験、料理教室、講演会など幅広い活動を展開しています。

輝農祭＠道の駅メルヘンの丘めまんべつ（大空町）
（撮影：2013年10月20日）

構成団体は、女満別で有機農業に取り組むグループ・農業法人「株式会社大地のＭＥＧＵＭＩ」（藤井雅喜代表）を中心に、大空町、大空町教育委員会、大空建設業協会・めまんべつ産業開発公社。
こうした異業種の交流により、有機農業を通じた新しい農業の形が生み出されていくという、町をあげての取り組みが進められています。

▷主催：大空町の食と農を考える協議会

▷共催：大空町、大空町教育委員会、財団法人めまんべつ産業開発公社、（株）大地のＭＥＧＵＭＩ、
　　　　女満別郵便局、大空町女満別商工会青年部、オホーツク・テロワール、オホーツク総合振興局、
　　　　網走郵便局、コープさっぽろ、北海道有機農業研究協議会、オホーツク有機ネットワーク

▷協力団体：大空建設業協会、（株）早水組、（株）そうけん、五十嵐建（株）（株）菊池組、
　　　　西田鉄工（株）、（株）西島製作所　　

▷内容：

・テントブースの一角では、町内の小学校６年生が栽培し収穫したカボチャを小学生自ら対面販売。このかぼちゃ栽培は、大空町の食と農を考える協議会の食育事業として行われた実習のひとつです。

「私達が育てたカボチャです。ひとくちいかがですかぁ～」と力強い声で、試食用プレートを持参して、配って歩きまわる生徒たち。優しい甘さとしっとりした味わいの素朴なカボチャたちです。

・いくつもの農家さんが参加販売する農産物は、ジャガイモ・玉ねぎなどの詰め放題、秋の旬野菜をたくさん積んだ軽トラ市など盛り沢山。

・手作りとうふ・おかず味噌、いくらわさび、ナポリタン風焼ちゃんぽん、苺フレッシュジュース、玉ねぎシフォンケーキ、苫小牧産ホッキバター焼き、かぼちゃケーキ・・・続々登場する美味しい秋の味覚のオンパレード！！！

・屋内広場のステージでは、地元の小・中学生、そして大空町吹奏楽団によるバンド演奏、女満別龍舞隊のよさこい演舞など、熱い炎を燃やします。

輝農祭の様子

北竜町ブースでは、「ひまわりライス（ゆめぴりか、おぼろづき、ななつぼし）」を販売。
お手伝いに駆けつけてくださったのは、網走信用金庫の職員の方。応援ありがとうございます。

ブース内には、ゆめぴりか、おぼろづき、ななつぼしが炊かれた３つの８号炊き釜。
朝１０時のスタートから、北竜ひまわりライス生産組合・佐藤稔組合長の手によって、
次々と試食用おにぎりが握られていきます。３釜が３時間で空に！　今までにない大人気です。

この日、１００袋（５Kg）以上が販売されました。
昨年に比べて２０袋も増え、年々、北竜町産ひまわりライスの人気は高まっています。

訪れた人々は、新米の美味しさに満足気にうなずきながら、新米の食べ比べ！
あっという間に、姿を消していく新米おにぎりたち。
３時間、休む暇なく、おにぎりを握り続ける佐藤稔組合長です。

ひとくち頬張る度に浮かんでくる、皆さんの美味しい笑顔に、おにぎりたちも嬉しそう　♬

黒田商店ブースでは、「北竜ひまわりライス」のおにぎりが２個セットで販売されていました。
地元の旬物と一緒に食する新米おにぎりは、何倍にも美味しさアップ！！！

「ゆめぴりか」おにぎりセット（３００円）