2012年11月14日(水)
11月13日(火)・14日(水)(17:30〜21:00)の2日間に渡り、留萌の冬のイベント「やん衆横丁」が開催。このイベントに、サンフラワーパーク北竜温泉が初参加。「黒竜味噌ラーメン」が留萌市民にお披露目されることになりました。
この「やん衆横丁」のイベントは、2月と11月に開催されているもので、今回が2回目。冬場でイベントが少ない時期に、街の活性化を目的として、青年の若い力が結集し開催されたものです。主催は、市役所経済港湾課のやん衆横丁実行委員会。会場は、留萌産業会館向かいの「やん衆特設会場」。
留萌は、昔、ニシン漁で栄えた街。そのニシン漁師のことを「やん衆」と呼んでいました。
熱気溢れる会場
特設会場となったのは、昔の古い倉庫。天井の高い、広い会場内は、モ〜モ〜と立ちこめる煙で遠くが見えない程・・・煙と人々で大盛況。
夕刻、5時30分からスタート。会場前の広場で行われた、ホワイトイルミネーションの点灯式には、留萌市・高橋定敏 市長、留萌振興局・竹谷千里 局長ほか関係者の皆様が参加されていらっしゃいました。
イルミネーション点灯など
出店のスタッフの方々の威勢のいい掛け声と人々の熱気で盛り上がる会場内。先着200名にケーキのプレゼント。そして大きな鮭の切り身が入った、熱々の石狩鍋が振舞われました。
ケーキプレゼント(先着200名)、ふるまい鍋(先着150杯)
留萌産業会館向かいに設置された特設会場内では、大漁旗が飾られ、赤提灯が灯る出店が、およそ20店ほど並んでいます。
お店は、各種お酒ブースをはじめ、やん衆浜焼きセット、串焼き、ほたて焼き、モツ煮込む、鰊そば、お寿司、おにぎり、などお酒に合うおつまみが盛り沢山。また、クレープ屋さんや和菓子など、女性に嬉しいお店も勢揃い。
やん衆浜焼きセットは、えび、さんま、にしん、いか等の魚介、ジンギスカン、ホルモンなどの肉類の詰め合わせ。ビール箱に長板を渡した椅子の客席には、いくつもの炭火焼七輪が用意されていて、網の上でジュージュー焼いて食べます。炭火の熱さと熱気で汗びっしょり!
お店と食べもの
会場での飲食購入は、すべてチケットを利用。事務局ブースで1,000円チケットを買います。抽選券付きは、前売り券のみ。やん衆宝引き抽選会では、オーブンレンジやデジカメなどの豪華賞品があたります。
中央にセットされた舞台では、次々と繰り広げられる人気のアトラクション。女子限定の「ジャンケン大会」の優勝者には、層雲峡観光ホテル「四季」高級別館のペア宿泊券が進呈!さらに、早食い王子を決定する「やん喰王子選手権」等など、楽しいイベントが目白押しです。
留萌のゆるキャラ「KAZUMO」ちゃんのハッピを着た実行委員の皆さんが会場を廻り、ビールサーバーを背中に背負ってのビール販売やゴミ集めに大活躍。サンフラワーパーク北竜温泉へ
食材を卸されている(株)食産(留萌市)代表取締役社長 関野紘史さんも、汗をかいてゴミ収集されていました。
実行委員会の皆さん、大活躍
そんな中、今回初出店のサンフラワーパーク北竜温泉から、黒千石大豆の煮汁が出汁の「黒竜味噌ラーメン」登場!
「お酒の締めには、ピリッと辛いラーメンがいいっしょ~」と人気の的!!!
場内アナウンスでは「留萌市と北竜町の交流を深めに、ご存知、サンフラワーパーク北竜温泉の皆さんが初参加です!味噌ラーメンをご提供!」。北竜温泉の有馬好章 支配人、山森和樹 料理人、清水口航太さん、気合が入ります。
賑わうお客さんの中に、なんとサッポロビール(株)北海道本社・井上和男 営業専任部長のお姿が・・・やはりサッポロビールのあるところには、井上部長在り!ですね。
黒千石大豆たっぷり黒竜味噌ラーメン(サンフラワーパーク北竜温泉の皆さん)
11月14日(水)も開催される冬の熱いイベント。
熱い浜焼き、熱いお酒・冷たいビール、留萌ならでは美味しい料理の数々。
あたなも、やん衆の熱い心意気に触れてみませんか!
やん衆横丁 2012(留萌市)
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● サンフラワーパーク北竜温泉「レストラン・風車(ふうしゃ)」オリジナルメニュー「黒竜味噌ラーメン」
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◆ 関連ページ
・留萌市ホームページ
・やん衆横丁紹介ページ「北海道庁のブログ『超!!旬ほっかいどう』」
◇ 撮影=寺内昇 取材・文=寺内郁子