2016/03/08 22:31 に 寺内昇 が投稿
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2016/03/09 13:25 に更新しました
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2016年2 月
議会だより No.296 議会広報委員会 より抜粋
広報ほくりゅう・No.606・2016年2月号
議員コラム
私も年のせいか健康が気にかかる世代となった。今回は健康寿命について考えてみたい。
日本の平均寿命は、男性80.21歳、女性86.61歳と世界でもトップクラス。しかし健康寿命は平均寿命よりも男性が9年、女性は12年も短い。健康で生き生きと暮らすには、バランスのとれた食事、適度な運動、生きがいをもつ事が大切と言われている。
この健康寿命を縮める原因は、ガンである。北海道では年間1万8千人がガンで亡くなっている(全国2番目)、本町もガンによる死亡が一番多い。しかも、5年前より倍に増えている。どこの町も同じとは言え由々しき問題である。予防対策は、ガン検診により早期発見し、適切な治療が死亡率の減少に繋がると言われる。しかし、任意型の検診だけになかなか検診率は上がらず、懸念される。
そこで私は、昨年健康ポイントカードを導入し、健康に関する検診やスポーツや各種講座等に出席するとポイントがもらえる、また参加意欲を高め自分の健康は自分で守る、よって医療費の削減と商工振興等に寄与すると提言した。
今やガン対策は、北海道では「六位一体」(患者・行政・議会・医療者・民間企業・マスコミ)の「オール北海道」でガンを防ぐことが重要と言われるだけに、ガンに負けない町の実現を目指し「オール北竜」で取り組もう!(佐光勉)
左:佐光勉さん 右写真:pixabay
◆ 関連記事・ページ
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