2016年1月
議会だより No.295 議会広報委員会 より抜粋
広報ほくりゅう・No.605・2016年1月号 議員コラム 今年度の北竜町へのふるさと納税が予想を大きく上回って2億円を超える勢いで集まっている。 ふるさと納税とは、自分の好きな自治体に2千円を超える金額を納税すると、一定金額まで所得税、住民税が控除されるので、実質手数料2千円だけで地域の特産品などの特典が受けられるものである。控除される金額は年収にもよるが、目安は住民税の1割程度といわれている。 北竜町の返礼品も時期によっても変わるが、メロン、米もち、そば、黒千石製品と様々な農産物が用意されている。納税額の半分程度を返礼品として送っているので、実質北竜町が1億円以上の農産物を買い上げることとなる。 明年度農協では5千俵の米を返礼品として用意する。ひまわりライスの販先先で5千俵を越える消費地は無く、今年から北竜町が一番のお得意さんとなり、その販売益が生産者に還元される。 ふるさと納税によって北竜町も潤い、生産者も潤う。まさに一石二鳥。明年度さらに納税額が増えることを期待するところである。 議会広報特別委員会委員長 小松正美
◆ 関連記事・ページ |