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2019年度「北竜町集落支援員活動」事業計画書

2018/12/13 15:40 に 寺内昇 が投稿   [ 2018/12/13 17:11 に更新しました ]
2018年12月14日(金)

12月11日(火)佐野豊 町長にご説明いたしました。



2018年12月11日
北竜町 佐野 豊 町長
北竜町集落支援員
寺内昇・寺内郁子

2019年度(平成31年度)
「北竜町集落支援員活動」事業計画書
 「町民が元気で輝く北竜町であり続ける」ことを情報発信で支援


1.「情報発信による集落支援」の目指す所

「町民が元気で輝く北竜町であり続ける」ことを、情報発信で支援します。

(1)町民が、当たり前だったことの素晴らしさに気づく
(2)情報受信者である町民が、共感・感動し活性化する
(3)北竜町民の「人生の価値」を記録し次世代へ引き継ぐ
(4)北竜町の元気が日本全国に伝わり、日本を明るく元気にする

2.活動の視点

(1)町内全域への「目配り・巡回・状況把握」
(2)町民が状況を把握し「点検」できるわかり易い文章と写真による「情報の共有」
   町に残る親御さん等と、町を出て行った子ども達等の「故郷への想い」を繋げることも視野に入れる
(3)町長、副町長、役場職員との「町内状況に関する情報交換」
(4)町の活性化活動への支援

3.2019年度の活動概要(情報発信ほか)

(1)方針

・活き活きと活動している北竜町を発信・共有

① 人:町民・組織を発信・共有
② 文化:北竜町文化を発信・共有
③ 自然:景色・ひまわりを発信・共有
④ 対面:集落支援員が町民と町の情報を共有

・発信・共有媒体;「北竜町ポータル」「Facebookページ・北竜町の宝もの」「北海道新聞ブログ」

(2)具体的な情報発信・共有

 ① 人・組織を発信・共有
 (a)町民(ご家族やペット)取材
  ・ご家庭に伺い月2件ほど取材。記事掲載&フォトアルバム作成(約24件)
  ・フォトアルバムは、北竜町民文化祭にて展示後、図書館保管を検討。
    御本人には、寺内昇&郁子が実施する「移住10周年記念プロジェクト」にて、
   1冊を寄贈(先着100名)

 (b)組織
  ・農業法人、各種生産組合の1年間の活動を取材。頑張っている「人」に焦点を当てる

 ② 文化
 (a)北竜町開拓記念式典・功労者表彰取材
 (b)北竜町町民文化祭・全作品及び全芸能取材(2013年度より全作品撮影公開中)

 ③ 自然を発信・共有
 (a)町内風景を週5日「北竜町の宝もの」へ掲載(250件)
  ・町内風景の画像を使った30秒動画を毎月1本作成(12本)
 (b)ひまわりまつりの開花状況撮影(7月〜8月)

 ④ 集落支援員が町民と町の情報を共有
  ・集落支援員が、和支え合いセンター、碧水支え合いセンター、町内会老人会に赴いて、
   参加者へ北竜町ポータル記事を通じて町の活動を共有
  ・毎月1回30分〜1時間程度を予定


4.情報発信・共有により期待されること

(1)特産品の価値を高める

・ひまわりライス・メロン・スイカ・黒千石大豆・ひまわり油を栽培・製造している過程、栽培者の様子がわかることで特産品への理解が深まる。北竜町の特産品に興味を持ってもらうことで、売上向上、ふるさと納税寄付額アップに繋がることが期待される

(2)観光の価値を高める

・ひまわりの開花状況・サンフラワーパーク北竜温泉のタイムリーな情報提供は、読者の北竜町観光への理解を促す。北竜町の観光に興味を持ってもらうことで、売上向上・町の活性化に繋がることが期待される

(3)農業実習生・移住者にとって貴重な情報となる

・農業実習生が北竜町を選んだ理由のひとつに、北竜町ポータルで記事を読み北竜町がよく理解できたことを挙げている。どのような人が住んでいて、どのような産業があり、町の四季はどのような景色かなどが判断できる情報は、移住者にとって制度的な情報と同様に重要な情報となると思われる

(4)複合的情報発信を促す


5.活動経費概算

・総務省・集落支援員として、一人当たり活動経費350万円が特別交付税として国から町に交付(参照ページ)。
 2名分の活動経費総額は700万円。

<北竜町の予算・案>

 報酬    5,272,800円(2,636,400円 ✕ 2名)
 社会保険料    845,760円(   422,880円 ✕ 2名)
 助成金(※)   881,440円(   440,720円 ✕ 2名)
 ─────────────────────────────────
 合計       7,000,000円(3,500,000円 ✕ 2名)

(※)助成金の概算内容:881,440円

①「町民の笑顔」記録アルバム(図書館保管):79,200円
 ・3,300円(A4・20ペー・送料込み)✕24名=79,200円

② 旅費(実費相当分):196,000円
 ・札幌(2泊3日✕2回)12,000円✕2名✕2泊✕2回=96,000円
 ・東京(3泊4日✕1回)50,000円✕2名✕1回=100,000円

② 道内交通費(2名分):500,000円
 ・年間走行距離32,000km。業務関連を想定:20,000km
 ・役場規程:自家用車利用の場合の交通費は、25円/km
 ・自家用車利用経費:20,000km✕25円=500,000円

③ 通信費(2名分):60,000円
 ・携帯電話通話料:5,000円✕12月:60,000円

③ 北竜町ポータルサイト維持費:5,000円
 ・ドメイン維持費:年間10ドル:1,000円
 ・アクセス分析表示サイト利用料:年間39.9$:4,000円

④事務費(2名分):41,240円
 ・映像用記録媒体SDカード(UHS-II Class3・64GB)2枚:27,000円
 ・クリアファイル・コピー用紙・印刷用インクカートリッジ・写真印刷用紙
  ホチキス替針等・筆記用具等その他:14,240円

● 自己負担分
 ① パソコン4台:デスクトップ2台・ノートブック2台
 ② 写真保存用外部ハードディスク(2テラバイト):1台
 ③ カメラ:フルサイズ1台、APS:1台
 ④ ドローン(DJI MAVIC PRO):一式
 ⑤ プリンター兼コピーマシン:1台
 ⑥ インターネットプロバイダー費用:1式
 ⑦ 携帯電話:1台
 ⑧ 水道光熱費


以上