ひまわりの里に新たな鼓動を。100年の未来を町民と共に創る「わくわく未来創造館(仮称)」住民説明会@美葉牛研修センター

2026年3月5日(木)

ひまわりの里に新たな鼓動を。100年の未来を町民と共に創る「わくわく未来創造館(仮称)」住民説明会

北海道北竜町が誇る「ひまわりの里」。その中心に、次なる100年を見据えた新たな交流拠点「わくわく未来創造館(仮称)」が誕生しようとしています。3月3日(火)、美葉牛研修センターで開催された住民説明会は、単なる事業報告ではなく、町民一人ひとりの「和の心」と「思いやり」が交差する、感動的な共創の場となりました。車椅子への配慮からヒグマ対策、キャンプ場整備まで、白熱の議論の全貌と、世代を超えて愛される施設を目指す北竜町の熱き挑戦の物語をお届けします。

まだ冷たい風の中に、微かな春の匂いが混じり始めた3月3日(火)午後6時半。北海道北竜町、美葉牛研修センターには、仕事を終え、あるいは春の農作業の準備で忙しい中、15名ほどの町民の皆様が静かに、しかし熱い期待を胸に集まっていました。

本日は、北竜町のシンボルであり、毎年多くの人々に笑顔と感動を届けている「ひまわりの里」の新たな未来図、「わくわく未来創造館(仮称)」の基本設計(案)に関する住民説明会です。役場からは、佐々木康宏 町長、奥田正章 副町長、高橋克嘉 総合政策官、井口純一 産業課長、川田昌宏 建設課長、市場義弘 係長が参加。説明会は、午後8時まで熱気に包まれました。

今回の後、3月4日(水)碧水生きがいセンター、3月6日(金)公民館において、住民説明会が予定されています。

わくわく未来創造館(仮)住民説明会
わくわく未来創造館(仮)住民説明会

会場に一歩足を踏み入れると、そこにはいつもと変わらない、北竜町ならではの温かい空気が流れていました。互いに顔を見合わせ、労いの言葉をかけ合い、ストーブの温もりとともに心を通わせる人々。

効率やスピードが優先されがちな現代社会において、この町には「人が集い、顔を合わせること」そのものを尊び、慈しむ、深い「和の心」が息づいています。

美葉牛地区の皆様は、この研修センターをいつも本当に綺麗に大切に使われており、町への愛情と共同体としての誇りがその空間からひしひしと伝わってきました。

定刻の18時30分。
奥田副町長の静かな、しかし力強い挨拶から説明会は幕を開けました。

司会進行は、奥田副町長
司会進行は、奥田副町長

過去の反省と、未来への誠実なる誓い

まず最初に佐々木町長がマイクを握りました。

佐々木町長ご挨拶
佐々木町長ご挨拶

「本日はお忙しい中、ひまわりの里の今後の基本計画についての説明会にお集まりいただき、本当にありがとうございます」。

佐々木町長の表情には、美葉牛地区の皆様に対する深い信頼と、愛情が溢れていました。

「美葉牛地区の皆様、いつもこういう会に足を運んでいただき、本当にありがとうございます。皆様からいただいたご意見を町づくりに生かす、その形が一番できているのが、この美葉牛地区であります。この研修センターにエアコンをつけた甲斐があったなと、皆様が綺麗に使ってくださるのを見ていつも感心しております」。

佐々木町長は、かつての展望台計画を白紙に戻した当時の議長としての苦悩を、隠すことなく語り始めました。

「あの時、世界的建築家の方に木の部材で展望台を建てましょうと提案いただき、1億1500万円という金額が提示されました。その時、町民の皆様から『高すぎるのではないか』『デザインがこの町にそぐわないのではないか』という声が上がりました。なぜそうなったのか。それは、私たちがこういう丁寧な説明会をやらなかったからです。こちらから示した案を、皆さんの声で変えていくというプロセスを踏んでこなかった。その深い反省が、今回の根底にあります」。

行政が一方的に箱物を作る時代は終わりました。佐々木町長が語ったのは、町民と行政が対等なパートナーとして、共に悩み、共に考え、共に創り上げる「共創」の誓いでした。この真摯な態度に、会場の空気はより一層温かく、一つになっていくのを感じました。

0歳から100歳まで。全世代の「想い」を紡ぐ場所

新しい「わくわく未来創造館」は、単なる観光客向けの施設ではありません。町長は、この2年間で耳を傾けてきた、様々な世代の町民の切実な声を紹介しました。

「私は町長になってから、小さな子どもたち、中学生、高校生、そして大人の方々まで、本当に多くの方の話を聞いてきました。子どもたちからは、『冬でも遊べる場所が欲しい』『過ごすところが欲しい』という切実な声がありました。

20代から60代の働き盛りの女性たちからは、『一生懸命心を込めてパンを焼いたり、小物を作ったりデザインしたりしている。それが商売にならないか、挑戦できる場所がないか』という相談を受けました。

そして、70代、80代の先輩方。40年という途方もない時間をかけて、このひまわりの里を自分たちの手で作り上げてきた自負を持つ方々からは、『これからの北竜町の大きな魅力であるひまわりの里を、いったいどうしていくんだ』という熱く厳しい問いかけをいただきました」。

0歳から100歳まで、すべての町民の「願い」と「誇り」と「祈り」を、どうすれば一つの形にできるか。その途方もない問いに対する北竜町の答えが、この「わくわく未来創造館(仮称)」なのです。

「従来の観光センターの建て替えではありません。全く新たな、町民の皆様の施設だと思ってください。四季を通じて、皆様に自由に、そして存分に使っていただきたい。そして、自分たちの身になる、稼げる仕組みを作っていきたいのです」。

町長の言葉には、町民一人ひとりの人生を豊かにしたいという、揺るぎない無償の愛が込められていました。

「稼ぐ力」と「通年利用」が切り拓く、持続可能な未来

高橋 総合政策官による概要説明
高橋 総合政策官による概要説明

続いて、高橋 総合政策官から、施設の具体的な構想が語られました。

  1. これまでの経緯・関連する取組と今後の予定
  2. 施設の概要・特徴など
  3. 整備後の活用シーン(イメージ)
  4. 収益化モデル検討プロジェクト
これまでの経緯・関連する取組と今後の予定
これまでの経緯・関連する取組と今後の予定

これまでの「ひまわりの時期だけ賑わう」という常識を覆し、1年を通じて人が集い、学び、挑戦できる「通年利用」の施設を目指すという力強いビジョンです。

施設には、快適な居場所はもちろんのこと、飲食や物販のスペース、そして民間や専門人材と交流できる「創造ラボ」としての機能が備わります。

「国の新しい地方創生拠点整備交付金に採択されました。国の評価ポイントは、既存の施設と同じものではなく、町の人と関係人口が協働しながら、子どもも大人もチャレンジできる場所と仕組みを作るという点でした。

活用シーンと収益化モデル検討プロジェクト
活用シーンと収益化モデル検討プロジェクト

「冬の土日には、雪原でのアクティビティを求めてインバウンドを含めた観光客を呼び込む仕組みを作ります。ジビエ、雪原トンネルbar、定期的なクラフトマルシェ、農産加工品のビジネスプランコンテスト。中学生や高校生たちが、自らビジネスを立ち上げ、世界とオンラインで繋がる場所にもなります」。

すでに、若手職員や民間企業、そして町民が協働し、「ノンノの森」を活用した収益化モデルの検討が始まっています。豊田通商の若手社員と町民の若者、役場の若手職員が共同で企画を行い、冬の気球や森のトレッキングといったアイデアが飛び出しています。

また、クリーマと連携したクラフトマルシェでは、鹿の角や油、皮といった地域の見過ごされがちな資源を持っていったところ、すべて完売するという嬉しい発見もありました。

「子どもも大人も、誰でもチャレンジできる場所。関係人口を増やし、新たなビジネスを生み、外貨を稼ぐ、まちのエンジンとなる施設です」。

担当者の声には、地方の過疎化という全国的な課題に対し、北竜町から新しい希望のモデルを発信するという強い使命感が滲んでいました。単に施設を造るのではなく、そこに「魂」を吹き込み、自立した地域経済の循環を創り出す。それこそが、次世代への最大の「思いやり」なのです。

自然と融け合う建築。ひまわりの海へ抜ける「光のトンネル」

さらに、産業課・井口 課長より、わくわく未来創造館整備の概要、整備計画案、ノンノの森整備計画案、概算事業費等、償還シュミレーションについての説明がありました。

産業課・井口 課長
産業課・井口 課長

資料に示された基本設計のパース図(完成予想図)に、会場の皆様の視線が釘付けになりました。

完成イメージ画像
完成イメージ画像

施設は、現在の観光センターよりもノンノの森に近い側に配置されます。

わくわく未来創造館(仮称)周辺整備
わくわく未来創造館(仮称)周辺整備

最も象徴的なのは、なだらかな盛り土の道路と一体化した、流線型の美しいデザインです。建物の入り口がしっかりと正面を向くようにこだわり抜かれ、屋根の傾斜に沿って緩やかな階段が設けられています。屋上からは広大なひまわり畑や、夕日に染まる山並みを一望することができます。

建物全体像"
建物全体像

そして、多くの人の心を掴んだのが、1階部分からひまわり畑へと真っ直ぐに伸びる「トンネル」の存在です。

トンネルから建築側を見たVR
トンネルから建築側を見たVR

コンクリートの静謐なトンネルをくぐり抜けると、目の前に突然、200万本の黄金色のひまわりが視界いっぱいに広がる。その劇的な空間演出は、訪れる人々に圧倒的な感動を与えることでしょう。

それはまるで、北竜町がこれまで歩んできた誠実な歴史のトンネルを抜け、光り輝く未来へと飛び出していく、この町の姿そのものを表しているかのようです。

北竜町ポータル運営者がAIと共創して作成した予想図(イメージ)
北竜町ポータル運営者がAIと共創して作成した予想図(イメージ)

2階には「オープンラボ」や活動用の個室が配置され、ひまわり畑を借景にしながら、打合せや作業ができる開放的な空間が広がります。

空間構成
空間構成

外観の美しさだけでなく、そこで過ごす人々の心地よさを追求した「人に寄り添うデザイン」が随所に見られました。

南東面外観
南東面外観

また、既存の「ノンノの森」も大きく生まれ変わります。

イベント時の利用イメージ
イベント時の利用イメージ

花のような形状の伸びやかな景観を創出し、水を張れる広場や、子どもたちが安全に遊べるリボンスライダー、無料の遊び道具を貸し出すプレイカーの導入など、ファミリーで長く滞在できる温かい空間が構想されています。

町民の知恵と愛が交差する、白熱の対話

行政からの丁寧な説明が終わると、会場からは次々と手が挙がり、予定時間を超える白熱した対話の時間が始まりました。

それは単なる質問や批判ではなく、「自分たちの施設を、もっと良くしたい」という、町民の皆様の熱い「当事者意識」の表れでした。

ここでは、その一つひとつの質問と回答を詳細に記録し、そこに込められた北竜町の魂を紐解いていきます。

質疑応答
質疑応答

車椅子の方への配慮、入場料と駐車料

真っ先に手を挙げた町民の言葉は、ハッとさせられるものでした。

町民「20ページのパース図の車椅子の方を見ました。しかし、施設は階段ばかりで、これでは車椅子の方が一番上の展望台まで行けないのではないでしょうか。田舎の町の魅力である景色を、本当に一番上まで見たいと思うはずです。スロープをつけて、高齢者や車椅子の方でも展望台の頂上まで行けるようにすることが、これからの時代、せっかく作るなら大事なのではないでしょうか」。

担当者「活性化協議会の中でもご意見をいただき、基本的にはエレベーターで上がったところからスロープを通じて、外枠のテラスを通り展望台の先まで行けるように配慮しています。ただ、屋根の反対側の傾斜はどうしても急になってしまう部分があり難しいのですが、ひまわりの里を楽しんでいただけるような配慮は組み込んでいます」。

トンネル側(西側)を向いた時の内観
トンネル側(西側)を向いた時の内観
2階平面図・屋根状図
2階平面図・屋根状図

町民「入場料は観光案内センターに入る段階で取るのでしょうか?」。

担当者「はい。入り口で取るか中で取るかは具体的に検討中ですが、ここに入るからにはお金をいただくという形で、取りこぼしがないように料金を徴収できる場所を設置します。現在の駐車場料金は無料に戻し、入場料一本に絞っていく予定です」。

このやり取りに、北竜町の真髄を見ました。健常者の視点だけでなく、足の不自由なお年寄りや、障がいを持つ方々など、すべての人が同じ景色を楽しみ、同じ感動を分かち合えるようにしたい。

「誰一人取り残さない」という深い思いやりの心が、町民のお言葉に宿っていました。行政もそれを真摯に受け止め、施設の設計に織り込んでいく姿勢が、温かい信頼関係を感じさせます。

自然エネルギーと防災拠点の提案

さらに、これからの時代を見据えた自然エネルギーの活用についての提案がありました。

未来を見据えた自然エネルギーについて
未来を見据えた自然エネルギーについて

町民「絶対新しいものを作るのであれば、既存の電気を使うのではなく、ソーラーパネルと蓄電池を入れるべきではないでしょうか。これだけ大きな施設で、スペースもあるはずです。エネルギー状況が厳しい中で、安定的に蓄電しながら供給できれば良いと思います。災害等もある中で、ソーラーは大事です。少しお金はかかるかもしれませんが、自然の大きな光を使った電気を使っていますとアピールしたらいいのではないでしょうか」。

町長「非常に貴重なご意見です。建設予定地は、北竜町の中で一番高い地点にあります。そのため、この施設は完全に防災拠点にもなるという構想が入っています。防災拠点としての設備投資の補助金などをクリアできるか、デザイン性を損なわずにソーラーをどう設置するか、別途でしっかり考えてみたいと思います」。

この発言にも、北竜町が古くから大切にしてきた「自然との共生」の哲学が息づいています。

美しい自然の景観を守りながらも、その太陽の恵みをエネルギーとして活用し、いざという時には町民の命を守る砦とする。町長がその提案を即座に受け入れ、防災拠点としての可能性を語る姿に、対話によって計画が進化していく頼もしさを感じました。

冬の雪を楽しむアクティビティ

冬の活用についても、具体的なアイデアが飛び交いました。

町民「冬のフードマルシェなどの計画がありますが、これは冬にキャンプのようなことをして、圧雪などをしなければならないのでしょうか?」。

担当者「そういうアイデアをどうやったら実現できるか前向きに考えています。若い町民の方から面白いアイデアがたくさん出ています。例えば、この施設の屋根の傾斜を使って滑り台をしたらいいんじゃないかとか、屋上で雪の結婚式をしたら面白い風景になるんじゃないかとか。雪の重みにも耐えられる強度を持たせていますので、冬のアクティビティにつながる色々なことを試していければと思っています」。

厄介者とされがちな「雪」さえも、楽しむための資源に変えてしまおうという前向きなエネルギー。厳しい自然環境を笑い飛ばすような強さが、この町にはあります。

サブグラウンドのオートキャンプ場化

さらに具体的な空間活用の提案が続きました。

町民「サブグラウンドは残っているのでしょうか?あそこを、車で来れるキャンプ場(オートキャンプ場)として整備したらいいんじゃないかと思います。ひまわりの里の中に車が入っていくと色々な弊害が出ますが、あそこなら車でキャンプできて、当然お金も取れます」。

町長「サンフラワーパーク(温泉)も含めた中で、そういう方々にも温泉に入ってもらいたい。別料金を取れるこっちの入り口として、当然考えていきたいと思います。ありがとうございます」。

自然を満喫してもらいながらも、ひまわりという繊細な植物の環境を守る。そして町の経済にも貢献させるという、非常に現実的で素晴らしい提案です。町民が自ら「稼ぐ方法」を行政に提案する姿に、真の自治の姿を見ました。

様々な意見発言が織り成す。。。
様々な意見発言が織り成す。。。

インフラと跡地、そして学校の未来

大きな施設を作る上で避けて通れないインフラや、既存の建物の扱いについても質問が出ました。

町民「水の確保はどうするのでしょうか?」。

担当者「すぐそばでボーリングをやって水を供給する案があります。あの辺りは地下水が高いので、また違うところに打てば水の確保も検討できます。費用はかつて800万円ほどでしたが、今は3000万円くらいかかるかもしれません。深く掘ってみないとわからない部分もありますが、当然検討していきます」。

命を守る最新のヒグマ対策

自然豊かな北海道ならではの、切実な問題も話し合われました。

町民「最近、あの辺りでヒグマは出ないのでしょうか?」。

担当者「昨年、パークゴルフ場周辺で出ました。消防にドローンを飛ばしてもらったり、声掛けをして警戒しています。夏は山に食べ物があるので町中には出てこないだろうとは思うのですが、天候次第です。昨年は全道的に暑く、山に餌がなかった影響もありました」。

町長「チューリップで有名な湧別町では、観光客を守るためにドローンに温度感知器をつけて実験を始めています。そういった最新の事例も参考にしながら、当然、皆様の命を守るための仕掛けを考えていきます」。

ただ恐れるのではなく、最新のテクノロジー(ドローンによる温度感知)を導入して、人間と自然界の境界を安全に保ちながら共生しようとする姿勢。ここにも、命を何より大切にする北竜町の「思いやり」が表れています。

「みんなで稼ぐ」コミュニティの雇用と空き家活用

最後に、施設の運営と町の活力についての対話が行われました。

町民「新しく施設ができたら、管理人は常駐するのでしょうか?」。

副町長「施設を使うとなれば管理人は必要になりますが、毎日開けるのか、イベントごとに開けるのか、今後の管理のあり方によって変わります。今年(令和8年度)にしっかりと検討して決めていかなければなりません」。

町長「芝刈りなど、いろいろな仕事をまた町民の皆様にお願いしなければなりません。仕事ができて、みんなで稼いで、みんなで楽しむ。そういう形にしたいんです。

また、美葉牛に住みたいという若い女の子が『家がない』と言っている話を聞いています。空き家が出た時に、それをリフォームして活用する制度を作ってほしいという要望も受けています。そういった声もどんどん言ってくれれば、形にしていきたいと思います」。

新しい施設が、単なる観光地ではなく、町民の雇用を生み出し、移住者を迎え入れる温かい器となる。「みんなで稼いで、みんなで楽しむ」。佐々木町長のこの言葉に、北竜町の目指す究極の「和」の形が集約されていました。

「みんなで稼いで、みんなで楽しむ!」を目指して!
「みんなで稼いで、みんなで楽しむ!」を目指して!

「和の心」が創り出す、世界の希望のモデル

奥田副町長の〆のご挨拶
奥田副町長の〆のご挨拶

「今後も機会を作って説明会を開催していきたいと思います。本日は本当にありがとうございました」。

副町長の挨拶で、白熱した、しかし終始温かい空気に包まれた90分の説明会は幕を閉じました。

外はまだ深い雪に覆われていますが、会場の皆様の顔には、確かな春の陽射しのような、明るい希望が満ちていました。

今回の「わくわく未来創造館(仮称)」のプロジェクトは、単なる新しい建物の建設ではありません。それは、北竜町民が世代を超えて大切にしてきた「和の心」「思いやりの心」を、未来へ向けて具体的な形にする壮大な実験です。

多様な意見を受け入れ、衝突を恐れずに対話を重ね、全員が納得できる調和点を探り出す。この泥臭くも誠実なプロセスそのものが、北竜町の最大の魅力であり、無形の財産なのです。

効率や合理性ばかりが優先され、人々が孤独や分断を感じやすい現代社会。そんな世界にあって、北竜町が示そうとしているのは、「時間をかけ、心を込めることの尊さ」です。

  • 車椅子の方を思いやるスロープの提案。
  • 自然の恵みに感謝するソーラーパネルの提案。
  • 冬のアクティビティやキャンプ場による稼ぐアイデア。
  • ヒグマから命を守るためのテクノロジーの活用。
  • そして、未来の子供たちに負担を残さないための、大人たちの覚悟。

これらの小さな、しかし確かな「思いやり」の積み重ねが、やがて大きな波となり、世界を温かく包み込む平和の力となっていくような、輝ける北竜町の未来!

北竜町の町民が心一つに、力強く漕ぎ出していく、ひまわりのように明るく、太陽のように温かい北竜町の未来への航海に、限りない愛と感謝と祈りを込めて。。。

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