２０２４年１０月１０日（木）
１０月８日（火）１０：００〜１１：３０、北竜町役場住民課が運営する「オレンジカフェ（認知症カフェ）」が、北竜町商業施設ココワにて実施され、２０名を超える高齢者が参加し楽しいひとときを過ごしました。
オレンジカフェ（認知症カフェ）
オレンジカフェは、今年令和６年度（２０２４年度）よりスタートした北竜町役場住民課が所掌する事業。毎週火曜日（１０月は、１日、８日、１５日、２２日、２９日）１０時から１１時半まで実施。介護福祉士、保健師、社会福祉士の方々が担当します。
参加者は自由参加で、与えられたテーマを自由に選択実施し、三々五々帰宅。
認知症予防をテーマとした活動
活動内容は、認知症予防をテーマとしたもので、脳トレ・体操・ゲームなど頭や身体を動かして、みんなで楽しく交流して過ごします。
参加された皆さんは、頭脳明晰で積極的に会話を楽しみ、脳や手先を活発に動かして健康で明るくお元気な方々ばかり。
参加者の平均年齢は８０歳代後半
参加者は、平均年齢８０歳代後半とのこと（最高齢９３歳、８０歳後半の方々がほとんどで、７０歳代が数名）。
北竜町役場住民課・内田奈保子 介護予防係長、大平みらい保健師
北竜町認知症地域支援推進員・中島雅子さん、鈴木澄子さん
役場住民課の内田奈保子 介護予防係長、大平みらい保健師を中心に、北竜町認知症地域支援推進員・中島雅子さん、鈴木澄子さんの方々のサポートを受けながら進められています。
当日は、１０時スタートにも関わらず、参加の皆さん９時頃から訪問。
机や椅子の準備設定から、終了後の机・椅子の片付けまで、参加の皆さんで実施。８０歳を超える方々とは思えないほど活発な動きで行動されています。
かぼちゃにお絵かき
オレンジ色のハロウィンかぼちゃに、中島雅子さんが下絵を書き、みなさんがマジックマーカーペンで自由に色付けしていきます。
「かわいい！」「いいねぇ〜」と楽しい笑顔と愉快な会話が飛び交う、和みの空間。。。
脳トレ
- 集中力、想像力、思考力を鍛えるプリント問題
- アロークロス、スケルトン、計算問題等など毎週異なるプリントが出題されます
- 真剣に夢中で取り組む皆さんです
- アロークロス：マスの中にカギ（ヒント）が埋め込まれているパズル
- スケルトン ：骨組み（スケルトン）のマスとキーワードで組まれたパズル
ドリンク＆お菓子休憩
頭をいっぱい使ったら、ドリンクとお菓子で一休み！
ダイヤモンドゲーム
プレイヤーが交互に駒を動かし、最初に自分の駒を全てゴール(スタート地点の向かい側にある同じ色のマス目)に到達させたプレイヤーが勝ちとなるゲーム。
最高齢の９３歳の方も真剣にプレイ！！！
元気いっぱいの８０歳代後半の皆さん、後片付けもキビキビ。あっという間にキレイに片付けました。
北竜町の高齢者の方々の健康で長生きのパワー全開！
明るく楽しいおしゃべりに花を咲かせ、頭をフル回転させて、集中力、思考力、想像力を鍛える尊い時間「オレンジカフェ」に、限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
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◇ 取材・文章：寺内郁子（撮影・編集協力：寺内昇）
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