2019年1月16日(水)
北竜町で冬期のスポーツを楽しもうと、ひまわり大学パークゴルフ同好会の会員の方々が中心となって相談し、北竜町教育委員会のご協力のもと「北竜町室内パークゴルフ同好会(四辻進 代表)」が設立されました。
北竜町農村環境改善センターを会場として、第1回目のスタートは2018年11月14日。本年1月15日(火)に、年始めのプレーが行われました。
北竜町農村環境改善センター(体育館)
室外で行うパークゴルフのルールを基本にして、北竜町室内パークゴフル同好会が独自のルールを設定しています。クラブとボールは、教育委員会が所蔵するものを使用し、カップは会員手作りのもの。
コースは当番がその日のオリジナルコースを考えてセットします。みんなで手作りして、みんなで冬期間、身体を動かして、会話を楽しむ室内パークゴルフです!!!
室内パークゴルフ模様
▶ 室内独自ルールによる室内パークゴルフ
パークゴルフのルールを基本にして、室内用にアレンジした手作りの室内パークゴルフ。北竜町室内パークゴルフ同好会の独自のコースやルールが設定されています。
1.体育館の壁に当たるとOBで、2打のペナルティで、クラブ1つ以内に移動。
2.室外のグリーン上ではマークをしますが、室内では、ボールはそのまま。当たって動くのもご縁
3.コースを区切るポールの外へボールが行った場合は、ボールを手でコース内に戻して、ペナルティ無しで再開
1〜6コースまでの5コース(4番は欠番)
会員手作りのカップ
▶ ゲーム時間
・週3回(火・水・木曜日)
・準備は当番制で8時45分から。ゲームは9時〜11時まで
・10時になると男女ペアマッチを組んで2ラウンドプレー。ペアはくじ引きで決定
・5コース1ラウンドで、所要時間は約10分
男女ペアを決めるくじ引き
さて今日のペアーは?
▶ 男女ペアマッチ
くじで◯番の男性は?
▶ 93歳の方も楽しめる室内パークゴルフ
・多いときで30人以上、今回は23名が参加
・室内パークゴルフの会員は、ひまわり大学パークゴルフ同好会の会員の方々が8割(会員の最高年齢は93歳)
白石廣司さん(93歳)お元気にプレー
・会員全員で当番を決め、当番になった日は、15分前に来て道具やコースをセットして準備
・コースは5コース。その日のコースは、当番が考えたオリジナルコース。毎回異なるコースをプレー
・後始末は、全員で行う
パークゴフル準備当番表
▶ 用具・手ぶらでOK
・クラブとボールは、教育委員会所蔵のもの(ボールは新たに教育委員会が購入して整備)
・ボールは室内専用のボール(表面に突起が入ったゴム性のボール)
・カップは、会員の手作り
クラブとボール(教育委員会所蔵)
突起のあるゴム製ボール
フレームの内側はカップイン
▶ 北竜町・本多一志教育長のコメント
「冬の間に、家から出て体育館に来て身体を動かすことは、健康的にも精神的にもとてもいいことです。さらに、高齢者の皆さんが、仲間との会話を楽しむ貴重な時間になっていることは素晴らしいことだと思います。こんなに沢山の方々が参加してくださっていることに驚いています。皆さん活き活きとして楽しんでいるのがいいですね!」 と本多教育長のお言葉です。
北竜町・本多一志教育長(右)北竜町室内パークゴルフ同好会・四辻進 代表(左)
▶ 会員の方々のコメント
「冬のスポーツとして、運動量も多くなくて私にぴったり! 毎回、とても楽しみにいています」。
「2コース回ったら、いい汗かきます。冬の間、なまった身体を動かし、みなさんと楽しく会話できる、絶好のスポーツですよ!」。
笑顔溢れて
カップを目指して
真剣な眼差し
カップイン
2本のコーンの間を通過させて
▶ 後始末はみんなで!
後始末はみんなで
会員の皆さん、身体を動かし、
和気あいあいと会話を楽しんでプレーする冬のスポーツ「室内パークゴルフ」に、
限りない愛と感謝と笑顔をこめて。。。
改善センター横の真竜神社
◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子
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