2011年8月4日(木)
「第18回水中レクリエーション大会 ~B&Gクリーンフェスティバル~」が、北竜町B&G海洋センターのプールで行われました。 この大会は、教育委員会が主催する社会体育事業として行われるもの。 子供達の指導にあたる皆さんは、教育委員会・社会体育係長の長谷育男さん、同社会体育係の中村奨平さん、施設管理者としてプールを管理しているNPOひまわりの藤信清彦さんです。
藤信清彦さんは、財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団(B&G財団)が認定する「B&Gアクア・インストラクター」。アクア・インストラクターとは、青少年をはじめとする地域の方々の健康づくり、そして誰もが安心して海洋性レクリエーションを楽しむための専門の知識と技術をもった指導員です。 藤信さんは、B&G海洋センター(沖縄県本部町)で23日間に渡って行われる「B&G海洋性レクリエーション指導員養成研修」を修了し、現在、アクア・インストラクターとして活躍なさっていらっしゃいます。
今回の大会に参加した子供達は25名(男子11名、女子14名)。1年生6名、2年生7名、3年生7名、4年生1名、5年生2名、6年生2名。 大会は午前10時にスタート。B&Gクリーンフェスティバルとして、海洋センター周辺のゴミ拾いを行いました。プールは、掃除が行き届いていて、とってもクリーン。 その後、準備体操で身体をほぐし、シャワーを浴びて準備完了。2名1組になってバディを確認。その後、チーム分けをして、水中レクリエーションのスタートです。 簡単そうで大変な水中ランニング。みんな楽しそうにバトンタッチ。 スイム・フラッグリレーは学年毎に必死の勝負。優勝者にみんなで拍手!
次は、お待ちかねライフジャケット浮遊体験。 「ライフジャケットは何の為に着るのでしょうか?わかる人・・・」 ハイ!ハイ!ハイ! 「川で泳ぐ時、身体を守ってくれるから!」 「溺れないようにするため!」 みんな元気に答えています。 そして、ジャケット着用方法の説明をしっかりと聞いて、いざ、プールへドボン! 「溺れそうになったときは、上を向いてね。身体がフワフワ浮くでしょう!」 藤信さんの指導の声に合わせて、みんなもフワフワ・プカプカ・・・気持ち良さそうに浮いています。
さらに、海中にいる人を救助するための「スローバッグ」がプールに投げ込まれ、それを掴んでひっぱてもらうという、救助される体験もしました。 左:スローバッグに掴まって! 右:救助されちゃった!
次は、水面に浮かべられた色とりどりのペットボトルを、みんなで泳いで取りにいきます! 「キャッチしたペットボトルに「当たり」が入っていた人!」 「ハ~イ!」「ハ~イ!」 ペットボトルに入っていた「当り」の景品は・・・お楽しみ~。
最後に、最初に決めたバディと組んで人数確認。 バディ同士が握り合った手を上げて、大きな声で「1!」「2!」「3!」。全組勢揃いです。 「ありがとうございました!!!」 閉会式では、みんなでの元気なお礼の声がプール会場いっぱいに響き渡りました。
花火とお菓子のお土産を大事に抱えて、みんなニコニコ笑顔!
ゴミを拾いながら綺麗な町づくり、 スイミングスポーツを楽しみながら健康な身体づくり ライフジャケット着用しながら味わう貴重な浮遊体験に 限りない愛と感謝と笑顔をこめて。。。
◆ 北竜町B&G海洋センター ・Tel:0164−34−2702 ・開館:7月1日〜8月31日 ・管理者:特定非営利活動法人 NPOひまわり
◇ いくこ&のぼる |