2012年7月11日(水)
透き通るような翡翠色が、初夏を感じさせる野菜ソラマメくん。 ふるさと農園「みのりっちファーム」では、ソラマメの出荷がいよいよスタートです。
ファームの入り口には、山田孝雄 農場長が手彫りされた、立派なサインボードがお出迎え。
ソラマメを栽培したいる方は、和泉記彦 店長と山田孝雄 農場長のお二人。
私達が、みのりっちファームを訪れた7月9日(火)、朝6時過ぎには、畑で収穫が行なわれていました。
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山田孝雄 農場長・手作りサインボード
ソラマメは、若莢の時に上(空)を向って伸びることから「空豆」または「天豆」。また莢が蚕の形に似ていることから「蚕豆」という字が使われたりします。
高温多湿に弱い、繊細な豆。収穫時も、出荷時も、軍手をして、そっと丁寧に・・・人間の手のぬくもりによって、傷みやすくなるそうです。
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左:たわわに実るソラマメ 右:和泉記彦 店長
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左:山田孝雄 農場長 右:新しい品種のソラマメ
その日収穫されたソラマメは、10kg以上。直売所「みのりっち北竜」への出荷は、300gの袋詰で出荷されます。
その内、5箱(2kg×5)が東京・築地市場へ出荷。見たこともないような大きな鞘、20~30cmありそうな立派なソラマメもありました。
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左:サイズを揃えて箱詰め 右:1箱2kg
そっと殻を開くと、大きな豆は、真っ白い綿のようなものに、ふんわりと包まれています。
早速、さっと塩ゆで。。。オリーブオイルもちょっぴり加えて。。。
香りも甘さも優しい、なんとも素敵な味わい ♫
ジャックと豆の木を思い出しながら、天にも昇る想いで、感謝して戴きました。
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左:さっそく茹でます 右:皮をむく前(奥)とむいたソラマメ(手前)
真っ白なお布団に ふんわり包まれて 大切に育てられてた「そらまめ」さん
翡翠色のドレスがとっても素敵な「そらまめ」さん
天にも届くほどの愛と感謝と想いをこめて。。。
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◆ お問い合わせ
北竜町農畜産物直売所「みのりっち北竜」和泉記彦(いずみ としひこ)店長
〒078-2511 北海道雨竜郡北竜町板谷338-5
Tel:0164-34-2455 Fax:0164-34-2422
2012年6月23日〜9月末: 無休(08:30〜17:00) お母さんの台所(10:00〜15:00)
◇ いくこ&のぼる
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