2011年1月15日(土) 教育委員会の「子どもと高齢者のふれあい事業」として「子どもかるた大会・豆まき」が北竜町公民館で行われました。子ども会と推進委員会の共催です。 今年のかるた大会は、真竜小学校の2年生、5年生、6年生の子ども達(9名)と推進委員の方々(14名)が参加。和やかな笑い声が飛び交う、楽しい大会です。 小倉百人一首下の句かるた 子どもかるた大会・豆まき かるたは「下の句かるた」と言われる北海道限定のかるたです。「下の句読み」の「下の句取り」。取り札は「木札」で、読み札は紙製。木札には特徴的な変体仮名が書かれています。 百人一首の読み手は、推進委員の鈴木春雄さんと中村静雄さんです。節を付けてゆっくりと読み上げられていく百人一首の句が、心地よく響き渡ります。 二つのチームでそれぞれ向かい合って並び、持ち札を取り対戦。ベテランのおじいちゃん、おばあちゃんのスピーディな動きに、負じず劣らぬ見事な早さで、子ども達も札を取っていきます。 2年生の小さい子ども達が、みんなと一緒に、木札の難しい変体仮名を読み取る様子に感心し、感動です。楽しく、微笑ましい雰囲気に心温かくなりました。 2回の対戦の後、大ホールに場所を移し、ジャンボかるた取り。大きなかるたが、床一面に広げられています。読み上げられる言葉に合わせて、子ども達は、元気によーいどん。一斉に走って取りにいきました。 そして、2月の節分にちなんで、豆まきが行われました。開始に際して、北竜町・佐光勉議員から、豆まき行事に関するわかり易いお話しがありました。 赤鬼・青鬼が威勢良く登場。撒かれる豆は殻付き落花生。何故かチョコレートも撒かれました。 おじいちゃん、おばあちゃん、子ども達、みんなで一緒に楽しんだ幸せなひと時でした。 邪気を払い、無病息災を願う、 年齢をこえて交わり、共に楽しむ、心温かく和らぐ瞬間、 今年も元気で明るい一年でありますように、 大いなる願いと感謝と笑顔をこめて。。。 同じ日「どんど焼き」が行われた雪に埋もれる真竜神社 (撮影:2011年1月15日) ◇ いくこ&のぼる |