2017年9月29日(金)
農事組合法人みずほでは、稲刈りがスタートして1週間経過。。。若者たちが操縦するコンバイン5台がフル稼働!!!
稲刈り風景(三谷地区)
全員フル稼働
トラックの荷台はあっという間に満載状態
真っ青な青空
圃場を整備して
収穫された稲は、トラックに積んでライスセンターへと運搬。
一方、稲刈り後の田んぼでは、ケイ酸資材「とれ太郎プラス」の散布が同時進行しています。ケイ酸は、肥料成分の1つで、稲を硬く丈夫にし、稲のタンパク含有量を下げる効果があります。
刈り取った圃場からケイ酸資材を散布します
農事組合法人みずほファーマーズ・高田秋光 理事に、お忙しい中お話を聞かせていただきました。
農事組合法人みずほファーマーズ・高田秋光 理事
「ケイ酸資材は、米に必須な肥料のひとつで、窒素やリン酸と違って、土壌改良剤(土壌を作物の生育に適する状態にするために施す薬剤)的なもので、蕨(わら)にも含まれています。ケイ酸は稲の生育を促進するとともに、米粒のタンパク含有量が低下し、食味を向上させる効果があります。
こうした稲刈り後の様々な土壌の手入れは、翌年の稲作にとって大変重要な作業になります。土壌の水分管理や乾燥に最善の注意を払いながら作業を行います。
全体的に、今年のお米は、低たんぱくの美味しいお米が収穫できそうです」と、土作り水管理の難しさをお話くださった高田さんです。
ケイ酸資材の積載作業
ケイ酸資材
稲刈り作業と稲刈り後の圃場管理は、2週間ほど続きます。
稲刈り後の圃場
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◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子
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