2017年7月24日(月)
農事組合法人みずほファーマーズでは、「ひまわりスイカ」の出荷が7月20日(木)からスタート。
今年は、6月の低温、雨、日照不足等の影響が心配されましたが、7月の暑さで生育が持ち直し、糖度も乗ってジューシーなひまわりスイカに仕上がっているとのことです。
▶ 糖度検査
出荷を前に営農指導員とひまわりスイカ部会が各農家のハウスを巡回し、食味と糖度検査を実施します。
ひまわりスイカ部会では、ひまわりの品質管理を徹底しており、糖度11度以上を確認した上で、収穫可能となります。
重さを測り、切り分けて果汁を絞り、糖度計で測定。「12.4度」と測定され、糖度良好と判断されました。食味は、ジューシーでシャキシャキの食感でバッチリ!!!
糖度検査(ひまわりすいか部会)
ハウスで検査用スイカの採取
スイカの重さ測定
測定用果汁を糖度計に
ひまわりスイカの糖度測定中
真っ黄色に熟したひまわりスイカ
皆で味を確認
ひまわりスイカの品評中
次のハウスへ向かいます
農道にズラリと並ぶ軽トラ
▶ ひまわりスイカの箱詰め
収穫したひまわりスイカは、納屋に運び込まれ、重さを測り布で磨き揚げていきます。
磨き上げられたひまわりスイカ
一玉毎の重さが印されたハカリ
重さ約8kg~10kgの箱に、大きさによって3玉・4玉・5玉・6玉を選別して詰めます。1玉1玉、大きさと形を選別しながら、丁寧に箱詰めされます。
3玉・ひまわりスイカ
6玉・ひまわりスイカ
作業風景
▶ ダンボール箱の作成
ダンボールの底を、大型のホッチキスのようなステッチャーで針止めして箱を組み立てます。
ダンボール箱作成中
箱詰めするスイカの大きさで、全体のバランスを考え、1玉1玉形大きさと形を選別しながら詰めていきます。
更に箱の中で、スイカが動かない用に、ダンボールの仕切りを挟み込んで安定させます。玉の大きさによって、様々な仕切りを入れる方法があるようで、職人技です。
圃場作業が一段落した若手の男衆もお手伝い
玉の数毎にダンボールを並べて、出荷準備万端!!!
JAきたそらち北竜支所へと運び込まれます。
ひまわりスイカの収穫・出荷はお盆すぎまで続くとのことです。
箱詰めされたひまわりスイカ
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・農事組合法人みずほファーマーズ紹介ページ
◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子
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