2012年1月17日(火)
バラエティテレビ番組「タカトシ牧場ゴールデン」北海道文化放送(UHB)・第3弾「究極の味噌ラーメン」作りに「黒千石大豆味噌」が登場!
「究極の味噌ラーメン」の味の決め手となる味噌は、タカアンドトシさんと一緒に、北竜町・大豆加工グループ「ふみの会」の皆さんで作った「7ヶ月間熟成・幻の黒千石大豆味噌」!!!
究極の味噌ラーメン@タカトシ牧場(北海道文化放送UHB)
同番組は「どぉーだ!Presents タカトシ牧場」がリニューアルして、2011年4月21日から「タカトシ牧場+(プラス)」としてスタート。
タカトシ牧場は、北海道出身のタカアンドトシさん(タカさん:札幌市、トシさん:旭川市出身 wikiより)が、北海道恵庭市にある「むらかみ牧場」の一画を借り、拓いている牧場。主に酪農や野菜・花の栽培などを行い収穫。このタカトシ牧場を拠点に、北海道内の様々な魅力を紹介するバラエティ番組が「タカトシ牧場+(プラス)」です。
この番組の中で、年に数回放送される特別版が「タカトシ牧場ゴールデン」(金曜日19:00~19:55)。
第1弾:究極のスープカレー(2011年8月26日放送)
第2弾:韓国進出(2011年10月28日放送)
そして、今回第3弾となったのが「究極の味噌ラーメン」。
2012年1月13日(金)に放送されました。
2011年5月、究極の味噌を作るために、タカアンドトシさんが北竜町にやってきました。
幻の黒千石大豆を蘇らせた北竜町の黒千石事業協同組合(村井宣夫 会長)理事長・高田幸男さん。
40年ぶりの復活を遂げた、幻の黒千石大豆を両手いっぱいにすくい上げながら、「いい味噌ができそうですね」。
満足気に語る高田幸男さん。
黒千石大豆を紹介する高田幸男 理事長(黒千石事業共同組合)
味噌作りの場所は、北竜町「加工センター・食農工房パルム」。
集合したメンバーは、北竜町・大豆加工グループ「ふみの会」の皆さん。
北竜町・大豆加工グループ「ふみの会」
3種類の大豆で、究極の味噌を作ります。
「黒千石大豆(40年ぶりに復活)」+「タマフクラ(国内最大級)」+「トヨマサリ(北海道を代表する大豆)」。
3種類の大豆(黒千石大豆・タマフクラ・トヨマサリ)
◆ 究極の味噌作り
1.3種類の大豆を柔らかく茹でる(3時間)
2.煮上がった大豆をすりつぶす
3.すりつぶした大豆に塩・麹を加え、混ぜ合わせる
左:煮上がった大豆をすりつぶす
右:すりつぶした大豆に塩・麹を加え、混ぜ合わせる
4.丸めて樽に投げ込む・・・カビ防止のための空気抜きの作業
5.殺菌効果のある笹を樽に入れて完成
左:皆で混ぜ合わせ 右:殺菌効果のある笹を樽に入れて完成
そして、待つこと7ヶ月間、じっくり、ゆっくり熟成した「究極の黒千石大豆の味噌」が完成!
左:7ヶ月間塾生した黒千石大豆の味噌 右:3種類の大豆で作った味噌
「この究極の黒千石大豆味噌で、おいしい味噌ラーメンを作ってください」
「ふみも会」の皆さんの究極の笑顔です。
おいしい味噌ラーメンを作ってください
◆ 味噌ダレ作り
3種類の大豆の味噌で作った味噌で「オリジナルの味噌ダレ」を作ります。
● 味噌ダレ作り
1.ショウガ・ニンニク・タマネギをすりつぶす
2.「3:3:4(タマフクラ:トヨマサリ:黒千石)」という割合で3種類の味噌をまぜる
3.すべての材料を豆板醤と共に合わせながら炒める
味の決め手「味噌ダレ」が完成!
◆ 究極の味噌ラーメンとは
● スープ:
「白口浜真昆布」と「網走湖産シジミ」で出汁をとった
魚介スープ+鶏がらと豚ガラを合わせたスープ
● 麺:
タカトシさんが自ら蒔いて収穫した小麦粉を使い、
「玉林酒家」の麺点師・程迎民さんという麺の達人のご指導のもと
「手打ち」作業により出来上がったストレート麺に、
「手もみ」を加えた縮れ麺。
● チャーシュー:
大樹町のじゃがいもを食べて育った「大樹じゃがポーク」
● ナルト:
苫小牧で捕れた高級魚「マツカワガレイ」を使い、
地元のお母さんたちが、一度の失敗にもめげず、
再度挑戦して完成させた究極の手作りナルト。
● ゆで卵:
士別市の「もちき養鶏所」の納豆を食べて育った
「納豆鶏」を譲り受けて、タカトシ牧場で飼育し、
生まれた玉子。
こだわりをもって創り上げられた究極の素材で完成した、タカトシ牧場印「究極の味噌ラーメン」。
この究極の味噌ラーメンが、なんと放送翌日1月14日(土)、15日(日)の2日間のみ販売されました。
3店舗それぞれで1日50食限定、1,000円。
◆ 販売店舗
1.凡の風:店主・杉村浩二さん(札幌市中央区)
2.国民食堂:店主・浅石勝さん(札幌市北区)
3.麺 eiji:店主・古川淳さん(札幌市豊平区)
究極の味を再現!札幌ラーメン界のBIG3
国民食堂・麺 eiji・凡の風
番組をみた私達も、14日(日)に「凡の風」に駆けつけましたが、駐車場探しに時間をとられてしまいました。
お店に到着したのは開店15分前でしたが、すでに長蛇の列。
マイナスの気温の中、並んで、待って、やっと店内に・・・。
中に入っても、またもや前売りチケットを買う人々の行列・・・。もしかして無理?!
なんと、私達の5人前で完売! 売り切れ! 残念! 無念!
究極の香りだけ、しっかりと戴いてきました。ご馳走さまでした(涙・涙・涙)
ラーメンファンのブログを見ると、3店舗ともに1時間前くらいから行列ができ、開店5分で完売したとのこと。
さすが、凄い人気ですね。
いつの日か、北竜町で「ふみの会」の皆さんが作る「幻の黒千石味噌スープ」のラーメンを味わえたらいいなぁ~
食べたいなぁ~~~「幻の黒千石味噌ラーメン」!!!
北竜町のお母さんたちが愛情込めて作る
「幻の黒千石味噌ラーメン」に
大いなる願いと祈りをこめて。。。
タカトシ牧場印・究極の味噌ラーメン
◆ 参考ページ
・北竜町「ふみの会」が『農家の友(2011年8月号)』で紹介されました(2011年8月1日)
・お母さん達の手作り「よもぎたっぷり・笹だんご」(北竜町ふみの会)(2010年11月27日)
・北竜町「ふみの会」が平成22年度女性・高齢者チャレンジ活動表彰「奨励賞」を受賞されました(2010年10月6日)
・北竜町の黒千石大豆紹介ページ
◇ いくこ&のぼる