2010年6月18日(金) 高田(秋)農場の北竜「ひまわりすいか」が、初収穫・初出荷となりました。手のひらに乗るほど小さくて、黄色い果実が特徴の黄小玉すいか。4月8日の定植から約10週間後(71日)。 高田秋光さん、智美さんご夫婦の素敵な喜びの笑顔です。 初出荷の喜びに溢れる「ひまわりすいか部会」高田秋光さん・智美さんご夫婦 朝8時から初収穫の開始。着果棒を目安にひとつずつ慎重に収穫していきます。腰には、すいかを乗せていたトレイを回収するための大きな袋が結びつけられています。 収穫されたすいかは、絨毯の引かれた広い倉庫に運ばれます。 重さを測って、大きさ毎に分類。その後すいかは、熱い想いをこめて、ひとつひとつタオルで磨き上げられます。ピカピカに輝きを増し、我が子のように大切に育てられたすいか達の嬉しい門出、素晴らしい旅立。 立派に育ち、選び抜かれた約50個のすいか達、10ケースの出荷となりました。 「今年は雪が多い上に、強風の影響を受けました。さらに、春先まで低温が続いたため、昨年より10日遅れの出荷となりました。 でも、6月に入ってから良い天候に恵まれ、昼夜の気温差も大きかったことから、糖度も上がり、12度と十分な甘さです。葉の成長の変化によって、栽培方法を対応させることが、糖度を決めるポイント。 農業は、毎年が自然との賭けであり、勝負です」 と高田さんは、すいか栽培における難しさを語ってくださいました。 午後1時、JAきたそらち(きたそらち農業協同組合)北竜支所への初出荷。初出荷される「きたそらち西瓜(すいか)生産組合ひまわりすいか部会」の方々が、北竜支所・農産物集出荷施設へ集合です。「ひまわりすいか」を生産する農家15戸は、全戸エコファーマーとして認定された農家です。 エコファーマーとは、化学肥料や化学農薬の低減、土づくりなど、持続性の高い農業生産方法の取り入れによって、都道府県知事の認定を受けた農業者です。 「ひまわりすいか」の美味しさ、高品質を確かなのもとして維持するため、一致団結し協力し合って、たゆまぬ努力が日々続けられているのです。 今年は、農家5戸からの初出荷。 出荷される「ひまわりすいか」には、ひとつひとつに生産者ご夫婦の顔写真シールが貼られています。このシールは、ご夫婦のお互いの協力の賜物であるという証です。 夫婦はふたりでひとつ。夫婦のお互いの存在、それぞれの大切な役割があってこそ、この素晴らしい「ひまわりすいか」の成長があると感じられました。 高田秋光さん・智美さんご夫婦、西野利幸さん・京子さんご夫婦、渡辺俊成さん・文江さんご夫婦、村上光浩さん・良子さんご夫婦、杉本克裕さん・育子さんご夫婦の5組の皆さん。 初出荷される農家5戸の皆さん、笑顔で勢揃い!!! 今日からすいかくん達オンパレードのスタートです。 8月のピークめがけて、全速力!!! この美味しいひまわりすいかくん達が、北海道の雄大なる自然の恵みとご夫婦の素敵な愛とともに、皆さんのもとへ無事に届きますように。。。 「ひまわりすいか部会」初出荷のご夫婦の皆さん 夫婦二人の偉大なる協力と すいか達の極上の美味しさに 限りない愛と感謝と笑顔をこめて。。。 ◇ いくこ&のぼる ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ ◆ひまわりすいか直売のご案内(全国発送OK) ・2010年6月25日(金)より「ひまわりすいか」の直売を開始 ・JAきたそらち北竜支所・北竜直売所 〒078-2512 北海道雨竜郡北竜町字和36番地の3 ・電話 0164-34-2455 ・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・ |