「ひまわりすいか」8週間後@みずほの里・高田(秋)農場

2011/04/20 0:23 に 寺内昇 が投稿   [ 2011/05/29 7:54 に更新しました ]
2010年6月7日(月)

4月8日の定植から8週間が経ちました。高田ファームのひまわりすいかは、大きいので約1,8Kgの大きさに成長しました。縞模様も入って、立派な成長ぶりです。

「ひまわりすいか」8週間後@みずほの里・高田(秋)農場
「ひまわりすいか」8週間後@みずほの里・高田(秋)農場


日中、ハウスの中は30度を超える暑さ。朝晩は10度前後と温度差は大きい。

たくさんの着果(ちゃっか)棒が立てられていました。すいかの花が受粉して実が着いて(着果)、実がピンポン玉くらいの大きさになった時点で、実のそばに棒を立てていく。

棒は5色に色分けされ、さらに棒につけるテープの旗の色で着果日を区別します。同じ週は同じ色の棒、曜日は棒につけるテープで区別。

そして、着果棒を立てたその日、農協のすいか部会に、色と数をお知らせ。農協のすいか部会では、農家の栽培状況を把握します。

すいかが成長すると、糖度試験。その後は、出荷計画に基づいて、同じ日に着果したすいかだけを、着果棒とテープの色を目印に収穫。

こうして、出荷まで、ひまわりすいかは、着果日ごとの個数が管理されていきます。お客さまに、おいしい「ひまわりすいか」を届けるために、農家の皆さんは一緒になって、品質管理に知恵と工夫を注いでいるのです。


「ひまわりすいか」8週間後@みずほの里・高田(秋)農場    「ひまわりすいか」8週間後@みずほの里・高田(秋)農場

「ひまわりすいか」8週間後@みずほの里・高田(秋)農場    「ひまわりすいか」8週間後@みずほの里・高田(秋)農場


こんがりと日焼けしたたくましい高田秋光さんです。

「最も気をつかうのが糖度。糖度を左右するのが、昼夜の寒暖差です。有り難いのは太陽の光、怖いのは雨。出荷前に雨に遭うと地温や水分量が変化し、糖度が大きく変化してしまう。土からの栄養バランスを保ち、天候といかに向き合っていくかが勝負です」とお忙しい中、丁寧にたくさんお話してくださいました。

11度以上の糖度に達するまで、同じ品質のすいかを出荷するための知恵と努力の日々が続きます。

あたたかい太陽の光をいっぱいに浴びて
  甘~く、甘~く、おおきくなぁ~れ、ひまわりすいかちゃん



すべての植物に生命エネルギーを与えてくださる

偉大なる太陽の光に

永遠の感謝をこめて。。。


「ひまわりすいか」8週間後@みずほの里・高田(秋)農場
高田秋光さん「ひまわりすいか」8週間後@みずほの里・高田(秋)農場にて


 いくこ&のぼる

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