2010年4月29日(木) 黒千石農事協同組合の理事長・高田幸男さんのご紹介により、札幌市で開催された第6回「食養講座」に夫婦で参加しました。 高田幸男さんは、幻の北海道北竜産小粒黒大豆「黒千石(くろせんごく)」の商品開発とブランド化を目的に、精力的に事業を推進していらっしゃいます。 ”食は命”であることを提唱する「食養(しょくよう)」・・・その食養の師匠である冨田哲秀先生と、ゲスト講師の宮本直彦氏(「オーガニック・カフェ・知恵の木」のディレクター)の貴重なお話の数々を聴講させていただきました。 笑顔が素敵な高田幸男さん(黒千石農事協同組合(北海道北竜町)理事長) 「有限会社MOKU」主催のこの講座は、ポルトホール(北海道札幌市)8階@札幌で開催されました。100名を超える人々が集まる室内は、熱い熱気ムンムン。。。 第1部は、「たのしくたべる」と題して、マクロビオティックを広めるべく、多岐に渡る素晴らしい活動を展開されていらっしゃる宮本直彦氏。 ”食は命”であるという人間の食の大切さを教えてくださった祖父さまの玄米にまつわるお話をはじめ、不思議なシンクロニシティーを感じる人々の偉大なる出会い、人々の不思議な繋がりをもたらした世界の旅の数々。。。 そこに均一に流れる宇宙の大いなるエネルギー・・・マクロビオティックとは、”身土不二(しんどふじ)、一物全体(いちぶつぜんたい)、陰陽調和(いんようちょうわ)”に基づく大いなる命を生かす方法。 食べることの大切さ、楽しさをあらゆる視点からの思考によって示してくださいました。 休憩を挟んで、楽しい紙芝居。「多糖・単糖の誘惑」・・・心も体の蝕み、無気力にする白砂糖の恐怖、元気エネルギーを与えてくれる多糖(お米、そば、豆等)の大切さが散りばめられた紙芝居でした。 第2部は、「食べ方の効能」と題して、冨田哲秀氏の講演。。。 食事の基本である「噛む」ことの大切さを深く教えてくださいました。 「唾液を出し、噛むことは「あ」(陰)・「うん」(陽)の顔の筋肉の動きによって、元気エネルギーのスイッチがONされる。このスイッチONを何度も繰り返すことによって、元気エネルギーが体中に充満し健康になる。味わい、楽しんで食べることが一番!!!」と冨田先生は、感動すること、楽しむこと、繰り返すことの大切さを気づかせてくださいました。 冨田先生のお話の最後には、なんと高田幸男さんの北海道北竜町産「黒千石」の素晴らしさがご紹介されました。 北海道北竜産の黒千石は丹波の黒豆の約2倍のアントシアニンを含みます。アントシアンニンは、抗酸化作用も高く、若々しく元気な健康を維持する重要な物質です。 そして参加してくださった皆さんへ「黒ちゃんご飯の炊き方レシピ付き黒千石」の嬉しいプレゼント!!! 幻の黒千石フレークの試食もあり、感動・感激の渦! 奥村大亮さん、高田幸男さんとパチリ 高田幸男さんから有限会社MOKUの代表・奥村大亮さんをご紹介いただき、ありがたい記念撮影。奥村さんは、ごみを拾いながら徒歩で日本縦断し、環境問題などに取り組むMOKUを結成された方です。 この素晴らしいご縁に、宇宙にも広がるほどの感謝をこめて。。。 ◇ いくこ&のぼる ◆ 参考ページ ・北竜町の黒千石大豆 ・黒千石大豆レシピ・黒豆ご飯の炊き方、黒千豆サラダ |