2010年4月19日(月) 北竜町若年認知症家族会「空知ひまわり」のメンバーである後藤友子さんの農場・ファーム後藤ファミリーの皆さんの、米の種まき(水稲播種 すいとうはしゅ)作業を見学させていただきました。 後藤ファーム・水稲播種1週間前(4月12日) 播種前の土はきれいに整えられていました。 ハウスの中では、立派なベルトコンベアー式播種機が活躍。ポット育苗箱(いくびょうばこ)には、一枚に約440個もの小さなポット(凹み)があります。育苗箱はベルトコンベアーの上を動いていきます。 小さなポットに床土(とこつち)が敷かれ、その上に種籾(たねもみ)が撒かれ、さらに肥料が混ぜ合わされた覆土(ふくど)が乗せられていきます。 育苗箱は、レールを走るトロッコに乗せられて、隣のハウスへ運ばれます。そして、息子さんが機械を上手に操り、平に整えられた土の上にきれいに並べます。さらに蟹のロボットのような自走式の水撒機によって水が撒かれ、ハウスの中はまるでミストサウナのよう。。。 後藤ファーム・水稲播種後 ご主人の後藤司さん(58歳)は、優しく穏やかなお話ぶりがとても印象的です。お米に対する愛情の深さが感じられ、感動的でした。 熱く語られるお米のお話だけでなく、農作業での手袋や長靴など、広い範囲に渡る深いこだわりを持っていらっしゃることに感激です。。。 奥様の友子さんは、きめ細かい気配りや心遣いが素晴らしい、とても優しい方です。 器用で何でもこなし、農園だけでなく、お漬け物、お菓子などいろいろなものを手作りされています。お土産に戴いたお手製カステラはとても美味しかったです。ご馳走さまでした。 後藤ファミリーの皆さんは、播種後の一ヶ月間、風の日、雨の日、雪の日、いつでもどこでも苗達の成長を、我が子のように大切にずっと、ずっと見守り続けます。 大切な大切な苗君達、 元気いっぱい、立派に育ってくださくいね。 生命を育む一粒一粒のお米達に心から感謝いたします。 ファーム後藤さんご家族の皆さんに たくさんの感謝をこめて。。。 ありがとうございます。 ◇いくこ&のぼる |