【276】久米谷清一(くめたに せいいち)さん

2015/09/02 14:43 に 寺内昇 が投稿   [ 2015/09/06 14:55 に更新しました ]
2015年9月3日(木)【276】


久米谷清一さん 
久米谷清一さん


 お名前 / 年齢  久米谷清一(くめたに せいいち)/ 100 歳
 好きなこと・もの パークゴルフ(3日に1回ほど・2コース/日):
 行きは息子さんの和幸さん車、帰りはシルバーカー(歩行器)
 を使って自分で歩いて帰宅
ひまわりクラブ(月に3〜4回ほど:社会福祉協議会が開催
 する心身の機能の向上をはかる集い)
北竜温泉(3日に1回ほど):
 シルバーカー(歩行器) を使って自分で歩いて往復
息子のお嫁さん(恵子さん)が作る食事
 朝昼晩3食、ご家族全員同じメニューの食事をいただく。
 毎日、お肉か魚料理を野菜とともにバランス良く摂る。
 外食するより、恵子さんの食事が一番良い。常に腹八分目
<以前していたこと>
・ダンス、大正琴、ゲートボール
 毎日の習慣 ・「何事も無理せず、腹八分の人生」が健康人生の秘訣
・60歳代の頃から、ハチミツを毎朝スプーン1杯摂る。
 2年ほど前までは毎日グラス1杯のワインを嗜んでいた
・毎朝起きてから、北竜町社協の「いきいきクラブ」で覚えた体操
 を一人で実行。さらに、肩こりツボ押し棒 、肩たたき棒、
 ハンドグリッパー、プラスチック製の青踏み竹などの器具を
 使って、身体の血液循環を常に良くしている
・好きなことを自由にやっていく毎日。
 習った運動をマイスタイル・マイペースで長年継続している
 苦手なこと・もの ・食べものに好き嫌いなし
 これから

・昨年ひまわりパークゴルフ場で具合が悪くなってから、人に
 迷惑をかけてはいけないと、パークゴルフを一時中断。しかし、
 お医者さんから「誰でも一人では生きていけない。皆、誰かの
 世話になって生きているのだから、お互い様。心配はいりま
 せんよ」の言葉で、パークゴルフを再開。
 これからも、無理せずマイペースでプレイしていきたい 
・樺太の開拓から帰国し北竜に入ってから6人の子どもを育てた
 が、辛い苦しいと思ったことは一度もない。
 それどころか、子ども達が早くから家計を担ってくれた。
 息子の嫁(恵子さん)は、妻が施設に入ってから家事を引受け、
 末っ子をお母ちゃんのように面倒みてくれた。
 自分が元気で長生きできるのは、子どもたちのお陰だと、
 心からいつも感謝しています。



ハンドグリッパー  プラスチック製の青踏み竹 
左:お話しする久米谷さん  右:プラスチック製の青踏み竹
肩こりツボ押し棒  肩たたき棒 
左:肩こりツボ押し棒  右:肩たたき棒
久米谷清一「八十」記念誌(左)、「白寿」記念誌(右) 
久米谷清一さんの6人のお子さん達が作成
『久米谷清一「八十」記念誌』(左)、『「白寿」記念誌』(右)
お部屋で:久米谷清一さん(右)、和幸さん(中)、恵子さん(左)  庭先で:久米谷清一さん(中)、和幸さん(右)、恵子さん(左) 
左:お部屋で:久米谷清一さん(右)、和幸さん(中)、恵子さん(左)


◆ 関連ページ

北竜町民・久米谷和幸(くめたに かずゆき)さん
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◇ 撮影・編集=寺内昇  取材=寺内郁子