川本富美子さんの和紙人形【No.04】仮装盆踊り

川本富美子さんの和紙人形は、町民文化際の作品展示発表されたり、北竜温泉のフロントに飾られたりして、多くの人々を魅了しています。今回から、その素晴らしい作品をウェブ上でも公開することとなりました（2015年11月スタート）。

【No.04】和紙人形・仮装盆踊り（2016年7月・サンフラワーパーク北竜温泉に展示中）

和紙人形：仮装盆踊り

◎ 富美子さんのひとこと ◎

・この仮装盆踊りは、数年前雨竜町で行われたもので、雨竜町在住の広長修一さんの発案
・広長修一さんが撮影された「雨竜川から見える暑寒別岳の残雪が龍とキツネとウサギの形に
　見える写真」を元に作成されたお話「白いキツネ」
・川本富美子さんは、広長さんからお話を伺い、そのお話を元に龍にまつわる和紙人形を作成。
　そして、誕生したのが今回の「仮装盆踊り」です
・龍を囲んで、大太鼓がキツネ、小太鼓がウサギ、羽の袖を広げて踊る小雀ちゃんが登場
・龍を表現するのは、非常に難しく、試行錯誤し苦労しました
・土台の板、太鼓の置台など、細かい部分で、どのように仕上げようかと思案している時は、
　いつも主人が様々なアドバイスをしてくれて、手伝ってくれるので、本当に助かります

仮装盆踊り	上から	横から
大太鼓を叩くキツネ	小太鼓を叩くウサギ	スズメの踊り

由来を語る川本富美子さん

▶ 広長修一氏が描く「白いキツネ」の世界

写真：広長修一氏　画：佐藤靖雄氏暑寒の山に龍が現る。残雪が作りだす雨竜・北竜の守り神であろう。毎年６月中旬に雨竜側からこの姿が見られる（第38回北竜町町民文化祭 2015 展示作品）	恵岱岳（撮影：広長修一様・雨竜町在住）
	仮装盆踊りの模様（雨竜町）