2014年9月5日(金)
「黄金(こがね)」
季節は、処暑 末候 「禾乃登る(こくものみのる)」。
禾(のぎ)とは、稲などの穂先に生えている毛であり、穀物の総称のこと。
古来日本は、神様から授かった稲を大切に育て、感謝の心を込めて、
偉大なる稲の実りを神様に捧げます。
田んぼには、稲がふっくらと実り、重たそうに頭を垂れ、黄金色に輝いています。
いよいよ稲の収穫が始まります。
大きな台風が近づきませんようにとお祈りする毎日・・・
「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」のことわざのように、
気持ちをきゅっと引き締めて、
五穀豊穣の秋を、謙虚な心と感謝の心でお迎えしたいものです。
黄金の世界(撮影:2014年8月30日)
長月の一(9月の1)
◆ 黄金(こがね)<出典:和色大辞典>
◆ 北竜町の彩どり 2014(2014年「北竜町の彩どり」ページです)
◇ いくこ&のぼる
|