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北竜町の彩どり・長月の一「黄金(こがね)」

2014/09/04 13:18 に 寺内昇 が投稿   [ 2015/01/04 2:21 に更新しました ]
2014年9月5日(金)

「黄金(こがね)」

季節は、処暑 末候 「禾乃登る(こくものみのる)」。
禾(のぎ)とは、稲などの穂先に生えている毛であり、穀物の総称のこと。

古来日本は、神様から授かった稲を大切に育て、感謝の心を込めて、
偉大なる稲の実りを神様に捧げます。

田んぼには、稲がふっくらと実り、重たそうに頭を垂れ、黄金色に輝いています。
いよいよ稲の収穫が始まります。

大きな台風が近づきませんようにとお祈りする毎日・・・

「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」のことわざのように、
気持ちをきゅっと引き締めて、
五穀豊穣の秋を、謙虚な心と感謝の心でお迎えしたいものです。


黄金(こがね) 
黄金の世界(撮影:2014年8月30日)


長月の一(9月の1)  長月の一(9月の1)


黄金(こがね)<出典:和色大辞典


北竜町の彩どり 2014(2014年「北竜町の彩どり」ページです)


◇ いくこ&のぼる