2014年2月7日(金)
「白磁(はくじ)」
旧暦で1年のはじまりとされる立春
立春の初候 「東風凍を解く(とうふうこおりをとく)」の頃
立春を迎え、如月(きさらぎ)へと移ろう季節
ついつい重ね着をしてしまうほど
寒い季節(着更着)とも言えるのかな・・・
銀世界に覆われた一面の雪景色
時折、動物達の足跡がくねくねと続く・・・
雪花が咲き誇ったように輝く樹氷たち、
木々の枝に降り積もる雪は、
時にクジラ、時にカエル、時にゴジラだったり・・・
自然が織り成す、ユニークな雪のオブジェがアチコチに出現!
それはまるで、白磁色の芸術品。。。
目を凝らせば、いろんな形に見えてきて、
いまにも動き出しそう〜
白磁色の世界(撮影:2014年2月3日)
白磁色は、柔らかで静かな白色
キィーンと跳ね返すような白ではなく、
ふんわり弾力があって、
いろんな色をじんわりと受け止めてくれるような白
その中に含まれている様々な色を想像させ、
感じさせてくれる穏やかさを持っています
そんな白磁色の風景です
如月の一(2月の1)
◆ 白磁(はくじ)<出典:和色大辞典>
◆ 北竜町の彩どり 2014(2014年1月からの彩どりページです)
◇ いくこ&のぼる
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