2013年9月3日(火)
空はどこまでも青く高く澄み渡り、
黄金色に輝く稲穂は、重たそうに頭を垂れて、
初秋の風にゆらゆら揺れています。
黄金色の大地(2013年8月26日)
季節は、処暑末候(しょしょ まっこう)、
「禾乃登」(こくもの すなわち みのる)。
二十四節気(にじゅうしせっき)の暦では、
9月3日から7日までは、処暑の末候にあたります。
「禾」は、イネ科の作物の総称。稲が実り、収穫を迎える季節。
母なる大地
秋の虫の声とともに、飛び交うトンボも多くなってきました。
北竜町の夏は、真夏の夜空に煌めく花火のように、
華やかにパッと輝いて、アッという間に消えていく。
その凄まじい瞬発力は、
「太陽の花・ひまわり」の偉大なるエネルギーそのもの。。。
蓄えられたひまわりのエネルギーは、
黄金の稲穂へとバトンタッチされ、
お米の魂に込められて、
尊い「いのち(生命)」を人々に与えくださるのです。
恵みの大地(北竜町 眺望の丘より)
田園一面から立ちのぼる、
黄金色の稲穂たちの大いなる命のエネルギーに
感謝の気持ちが溢れ出て、
手を合わせずにはいられません。
「ありがとうございます!」
の言葉を何度も何度も繰り返しながら、
豊穣を祈り続けます。
五穀豊穣を祈り、天の恵みに感謝
◆ 北竜町 眺望の丘
北海道雨竜郡北竜町字板谷
(サンフラワーパーク北竜温泉に隣接する北側の町道を西方に入る)
・無料
・眺望の丘に登る道は砂利道
・駐車スペースあり(20台程度)
☆ いくこ&のぼる
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