金山信幸 理事長のお話 2013

2014/04/15 1:01 に 寺内昇 が投稿   [ 2014/04/18 20:45 に更新しました ]
2013年4月

金山信幸 理事長 「生産性の向上、食料の源である水、土地基盤の整備をしながら、食料生産の大元を担っているのが、土地改良区の役目です。
誇りと自負心をもって仕事をしています。

『我田引水』という格言は、『自分の田んぼにだけ水を引くな』ということです。
つまり、農業生産においては、水は常に皆で分けあって、協力しながら米づくりをしていくという精神が、根底にあります。

そして、米づくりに付帯することは沢山あります。たとえば、酒、焼酎醤油づくりなどです。さらに、藁の堆肥、蓑 草鞋、帽子などもあり、これらは今日まで伝えられています。こうした農業に付帯する様々なことは、農業の歴史、そして日本の歴史そのものを物語っているのです。

今後、水土里ネットほくりゅうでは、総額80億円の大きな事業を展開します。ここ4~5年が事業のピークとなり、区画整備、暗渠排水、用排水施設など毎年10億円以上の事業を行なっています。今回の大型事業が完成するまでは、10年後くらい先になる予定です。

土地改良事業というのは、ここで終わりということはなく、農業が存在する限り、農業生産には欠かせない事業です。
常に考えていることは、ひとつひとつの事業に心血を注ぎ完成させ、次世代に引き渡すということです」

(取材:2014年4月14日・金山信幸さん関連記事はこちら) 


※ 「水土里ネットほくりゅう」紹介ページ作成時にインタビュー
◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子