2012年5月
議会だより No.251 議会広報委員会 より抜粋
広報ほくりゅう・No.561・2012年5月号
議員コラム
今年は大雪の影響で農作業が大幅に遅れている。
3月31日、朝6時30分、温床場に9人集合、育苗ハウステント掛け。予報はあまり良くない。人数がいるので大丈夫ということで決行。途中、小雨混じりの天気になったが8時、70mのハウス4棟のテント掛け無事終了。作業小屋で一服、談笑。きつい仕事は大人数に限る。残りの3棟は後日、無事掛け終える。
今年、5戸で共同育苗、田植えを始めた。面積56ha、田植機3台、育苗箱約3万枚、温床場は今年に限り各戸で管理はするが、作業は連絡を取り合いながら集中的に行う。そのせいか、他のメンバーの作業の進み具合が非常に気になってきた。
所得補償制度が始まったとはいえ、農業経営の厳しさは今も昔も同じ。より多くの収入を上げるのと同時に、より少ない経費で所得を上げなければ経営は成り立たない。
来年からは法人化、10戸で120haの予定だ。
地域が残るためには、人も残らなければならない。
次代を見据えた取り組みになるのか、失敗は許されない。(板垣)
イラスト出典:office.microsoft.com
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