2017年2月
議会だより No.308 議会広報委員会 より抜粋
広報ほくりゅう・No.618・2017年2月号
議員コラム
最近いくつか気になる事がある。その一つは、マスコミなどで年齢が話題になっている。定年の六〇歳はまだ早いという事まだまだ仕事ができると思う。
世論では、六十五歳〜七十四歳までを準高齢者、七十五歳以上を高齢者としてはとの話があり、後期高齢者は八十五歳からということらしい。特に気になるのは、国民年金や国民健康保険など高齢者にかかる支出のことで上がるのは困る。定年を少し上げても良いと思う。
アメリカの次期大統領がトランプに変わるが、選挙期間の演説の中では、TPPから脱退するとのこと。今はまだはっきりしない。今後「二国間通商協定」という事が浮上している。もし、米国がTPPを脱退したらどうなるのか注目である。TPPは、十二ヶ国の足並みが揃わなくては意味がない。
私は、国内の農業が心配である。平成三〇年から農政が大きく変化するようだ。今までの助成金や補助金がなくなるはず。しかし、今までの名目や事業内容が違ってもそれに変わる対策が出てくるはず。農家にしては納得のいく金額になるのか心配である。
平成二十九年四月より深川警察署と沼田警察署が合併する。沼田警察署は北海道警察署五十三ヶ所のうち一番小さな警察署ということから合併することが決まっている。今後、沼田警察署の業務は交通課の殆どの仕事は残すが、刑事課、生活安全課、警備課などは深川署に移るとのこと。今後は一市五町の防犯、住民の安全などより強力になるとのこと。沼田警察署の駐在署はそのまま残り、今までの沼田警察署の名前が「深川警察署沼田警察庁舎」と変わる。(松永 毅)
(写真:pixabay)
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