2016年7月
議会だより No.301 議会広報委員会より抜粋
広報ほくりゅう・No.611・2016年7月号
議員コラム
きたそらち農協が毎年行って いる農産物共励会(平成27年産)で秋まき小麦の部(2町以上)において、農事組合法人碧水農場が最優秀賞に輝きました。畑作物において町内の農家が最優秀賞を取ったのは、初めてのことだと思います。すばらしい快挙で大変喜ばしいことです。
農協管内の収量は平均434kgで、「きたほなみ」が普及し て以降最高収量とのことであります。ちなみに碧水農場の収量は724kgでした。
生産調整が始まって、転作で麦などの作付けが始まりましたが、水田跡地のため水はけが悪 く、除草剤を上手に使えなかっこともあり、草だらけの畑ばかりでした。そうした中で、徐々に作る人は減少していきましたが、最近になって、若い農業者の中に畑作思考の人が出てきて畑作専用の機械を揃え、除草剤も上手に使い、人手をかけずに見事な麦畑を作っています。
北竜支所の畑作部会を中心として、若い人たちが交流の中で 技術を磨いた結果、この様な成 果に結びついたものと思います。
今後、麦だけでなく大豆・ひまわり等にもよい成果が発揮されることを期待いたします。(山本 剛嗣)
(写真:pixabay)
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