2016年3月
議会だより No.297 議会広報委員会 より抜粋
広報ほくりゅう・No.607・2016年3月号
議員コラム
「アグリファイター ノースドラゴン」が活動を開始して2年が経過しました。始まりは農協職員、高本真樹さんが、地場産の農産物のPR手段として構想を温めていたご当地ヒーローでしたが、彼の発想力と熱意が周囲を巻き込み「チームノースドラゴン」が結成されました。
当初、彼が担当していた農協青年部員を中心に内容の充実化を図っていましたが、このご当地ヒーローを北竜町の顔にすべく、町内の若者に広く参加を呼びかけ、現在は商工青年部員や役場職員までもが在籍する本町には必需な団体となっていると思います。
その活動範囲は広く、ショーを通じてのひまわりライスを中心とした特産品や農産物の販売促進に留まらず、町内行事でのショーの開催や道内各地で行われる「ご当地ヒーローショー」などのイベント参加やメディア出演による北竜町のPR、町内の子供たちに食の大切さを伝えるための交流・ふれあい事業の開催など、それぞれが本業を持つ中で、都合と時間をつけながら年間40回以上の出役をボランティア的に行っていることに頭が下がります。
近年、全国の市町村で多数のご当地キャラが誕生していますが、それに比べご当地ヒーローは構成人数も多く、その費用も多額になるため、取り組んでいる自治体は少数であり、ましてショーのシナリオから出演者までもがすべて素人による創作であることはとても貴重であり、これも一つの「地方創生」の取り組みであると思います。
「チームノースドラゴン」を通じて町内の若者達の地元愛をより一層深め、本町の将来に生かして頂き、私ども議員は当然ですが、町民一人一人がこの活動に誇りを持って末永く応援して頂きたいと思います。
ちなみに、わが町には「ひまわり咲ちゃん」というご当地ゆるキャラもいますので、併せて応援お願い致します。(北島勝美)
左:アグリファイター・ノースドラゴン 右:北島勝美さん
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