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議員コラム・小松正美 議員

2014/10/01 21:44 に 寺内昇 が投稿   [ 2014/10/01 21:44 に更新しました ]
2014年10月
議会だより No.280 議会広報委員会 より抜粋
広報ほくりゅう・No.590・2014年10月号

議員コラム

 今年は大半の気象予報士がエルニーニョ現象により冷夏になると予想したが、見事に外れて大変暑い夏となった。
 おかげて米は順調に生育し4年連続の豊作となりそうである。豊作はありかたいが、さすがに国内の米の在庫が過剰になってきた。一昔前は国内で900万トンの米が消費されたが今は780万トン程度で、米の消費量が激減し価格も安くなっている。

 そんな厳しい環境の中ではあるが、北竜の「ゆめぴりか」「おぼろづき」「ななつぼし」は年々食味が良くなって来たように思う。以前は質より量といった意識が強かったが、今は量より質の考え方が定着し、米生産農家の良いものを作るという意識の向上に心から敬意を表したい。

 先頃の衆院予算委員会で安倍首相がこんな認識を示した。
「米の生産調整で高米価が維持され、消費者は高い米を食べさせられている」という経済界の批判に反論した格好だ。
ある議員から「日本の一般的な米の価格は他の食料品と比べて高いか、安いか」と問われたのに答えた。安倍首相は小売価格が5キロ2,000円の米であれば「1人1日当たりの平均的な支出額は62円、茶碗1杯当たり26円になる」と計算し「26円であんなおいしいものを食べられる」と強調。国産米の価格についても「極めて質の高い、安全でおいしいものを食べている上において大変リーズナブル(安い)な値段だ」と語った。

 安倍首相、素晴らしい認識を持っておられる。その調子でしっかり日本の米を守ってくださいヨ!(小松)


小松正美(こまつまさみ)さん     xxx  
左:小松正美(こまつまさみ)さん  右:北竜町豊穣の秋


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