2014年4月
議会だより No.274 議会広報委員会 より抜粋
広報ほくりゅう・No.584・2014年4月号
議員コラム
外国人が一番好きな外国料理は「日本食」が挙げられるとのことだそうで、そのためか、外国人観光客が日本を訪れて一番期待するのが「食事」だという。そうした人気を背景に海外の日本食レストランは年々増え続けているようです。
こうした中で「和食」がユネスコの世界無形文化遺産に登録されたそうです。和食が持つ米を中心とした栄養バランスに優れた、新鮮な食材の持ち昧を活かした調理方法などに世界から人気が集まっているとのことです。
対照的に国内では和食文化の継承が危ぶまれており、正月のお節料理を始め、各地の季節料理、名物料理の食離れが進んでいるそうです。和食の基本は米を中心とした一汁三葉、しかし和食離れが進み、米の消費量にも影響を与えている。国民一人当たりの年間消費量はピークの昭和37年の117kgが昨年は54kgに半減し、国内で毎年8万トン減が続いている。
道内食率(北海道の人が道内産の米を食べている割合)が平成24年で91%になり、これは「ゆめぴりか」を始め最近の良食味品種のおかげであります。街へ行くと飽食の時代と言われ、色々な食べ物が沢山ありますが、日本産の良材を見直したいものです。(山本)
山本剛嗣(やまもと こうじ)さん
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