2013年12月
議会だより No.270 議会広報委員会 より抜粋
広報ほくりゅう・No.580・2013年12月号
議員コラム
日本の現実は、地方にはお金がない、少子高齢化が進む、若者の人口減少が止まらない。人が減って行くと学校の統廃合、商店街の衰退、農業の担い手の変化が問題となり、今まで築いてきた地域社会が維持できなくなっていく、これが日本の現実です。
行政の力だけでは足りなくなってくる。そこにボランテイアとは違うNPOや町内会活動という新たな「公」が必然的に出てきて地域の問題解決をしつつある。
ゆえに全国的に言われている、「議員って本当に必要なの?」ということにつながっているのだろうと思っています。
いつの時代も地域社会には課題や問題はあり、厳しい現実から逃げることなく、新たな価値を見つけ立ち向かう勇気を持った人は魅力ある人です。そんな魅力ある人は議員になるべきです。
来年の今頃を案じています。
出でよ!
まちづくりの担い手たち。
昼間忙しいなら夜に議会を開催したらいい、田植えや稲刈り時期が・・・というなら、いつでも議会が開催出来る通年議会に変えていけばいい。そんな地域に応じた議会運営をしていけばいいのです。(佐々木)
(写真:freepik)
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