2013年2月
議会だより No.260 議会広報委員会 より抜粋
広報ほくりゅう・No.570・2013年2月号
議員コラム
▶ 政権が変わって色々と国民のために良くなる様に期待する。今年の夏に参議院の選挙がある。その前後位には少しぐらい動きがあらわれるだろうか。
心配がいくつもあるがその一つは、戸別所得補償である。一度上がった農業所得や家計費を下げるのは大変である。新政権になってから急になくなるようでは困る。農業関係者や農家が混乱すると思う。例えば水稲農家の場合、安全でおいしい農産物を増収した時のメリットを個別所得補償に近い価格を盛りこんでほしい。農業者の高齢化と後継者不足、食料自給率の低迷等農業をとりまく環境は厳しさを増す一方だ。安定と夢をもてる農政にしてほしい。
TPP(環太平洋連携協定)、今日になっても明確になっていない。いま聞こえることは、関税撤廃の例外品目を確保できないと参加に入るわけにはいかない、交渉に参加し国益に不利条件にあるからと言って脱退するのは無理だと言っている人もいる。日本国民の食料を国内でまかなう事、輸人にたよっていた時輸出国の状態で旱魃や冷害があると国内食料の価格に変動ができ、生産者や消費者が困る事は皆様が良く知っていることです。
▶ 昨年の交通事故死亡者は北海道は200人で全国一位にならなかった。大変良い事である。ちなみにワーストワンは愛知県である。新聞などに出ている死亡数は一日の死亡台数で、交通事故がもとで数日後に死亡したのはその数にならない。
歩行者死亡事故で一番多い時間帯は16時から22時の間で、特に多いのは18時から20時に目立っている。皆様も事故に遵わない、起こさないよう気をつけて下さい。(松永)
(写真:office.microsoft.com)
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