2012年9月
議会だより No.255 議会広報委員会 より抜粋
広報ほくりゅう・No.565・2012年9月号
議員コラム
この夏といえば・・・、「節電の夏」、「ロンドンオリンビツク」、人それぞれでしょう。
私としては、「社会保障と税の一体改革関連8法案」が可決成立したことでしょうか。中でも法案中最も話題、そして論議を呼んだのは消費税増税法案ですが、他の法案も重要な法案ですし、内容は書ききれませんが法案名を書きだすと、「公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案」「被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案」「社会保障制度改革推進法案」「子ども・子育て支援法家ご「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合
的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案」「子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案」「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改一する等の法律案」です。
今後、実際施行にあたって内容が整備され進められますが、この法案が「良かった」か「悪かった」かは、今はわかりません。
ただ、野田総理が政治生命をかけ進めたこの法案。政治家として、どちらかと言うと反対が多い国民世論を押し切って何らかの意図的、或いは恣意的に強行採決、と見るか。
ポビュリズム(大衆迎合主義)に陥らず国民国家のために進めた政策なのかが気になります。私は是非後者であってほしいと思います。あなたはどう見ますか。(小坂)
写真提供:東京発フリー写真素材集 |