2014年3月4日(火) 3月3日(月)、佐野豊 町長、竹内範行副町長、高橋利昌 企画振興課長に、2014年度「北竜町支援活動」の事業計画について、寺内昇&郁子よりご説明いたしました。 集落支援員としての活動は2年度目を迎えます。2014年度の事業計画は以下の通りです。 2014年3月3日
北竜町 佐野 豊 町長 「北竜町ポータル」運営責任者
寺内昇・寺内郁子
2014年度(平成26年度)
「北竜町支援活動」事業計画書
「町民が元気で輝いている北竜町であり続ける」ことを情報発信で支援
2011年7月に開設した「北竜町ポータル」は、今年で4年目を迎えます。北竜町が培ってきた本来の魅力が詰まった記事数は1,100件を超え、全国に北竜町の魅力が伝達され続けているところです。 今般、2014年度「北竜町支援活動」事業計画書(3ヶ年方針中2年度目)を作成いたしましたのでご報告します。 事業計画書内容 1.情報発信の目指す所「町民が元気で輝く北竜町であり続ける」ことを、インターネット上の「北竜町ポータル」サイトを中心とする情報発信で支援します。そのために、北竜町の情報発信に求められると考える4つの要素を記します。(1)町民が、当たり前だったことの素晴らしさに気づく 今まで当たりだったことを、町民が第三者的に客観的に観ることができ、その本質を理解することができるような情報であること。 (2)情報受信者である町民が、共感・感動し活性化する 読み手である町民が感動を共有できるような、表現者の感動が込められた情報発信であること。町民が自分の町に誇りを持ち、新たな活動を展開するきっかけとなるような情報であること。 (3)北竜町民の「人生の価値」を次世代へ引き継ぐ 長年積み上げてきた「歴史や人々の想い」という価値に光を当て、本来の魅力や果たしてきた役割を引き出し次世代に引き継ぐ。北竜町の原点を踏まえた「まちづくり・まちおこし」につながるような情報であること。 (4)北竜町の元気が日本全国に伝わり、日本を明るく元気にする 元気な町民が活き活きと生活していることを知ると、人々は自分の町も元気になれる可能性を見い出せる。つまり、元気な町には、他の市町村を明るく元気にする力を秘めている。日本中の共鳴できる人に伝播し、人々を元気にできるような情報であること。 2.情報発信による支援のために必要な3つのアクション(1)町内全域への「目配り・巡回・状況把握」取材活動を通じた町内全域の町民への「目配り」を実施し、町内を「巡回」することにより、町内の状況を把握する。 (2)町民が状況を把握し「点検」し「情報の共有」ができること 把握した状況を、文章と写真で町民が理解し易い記事として作成し(インターネット、インターネットページを印刷したよる紙媒体)、情報発信し共有する。 (3)町長、副町長、役場職員との「町内状況に関する情報交換」 町の状況把握を通じて、町長、副町長と週1回の面談による情報交換を定期的に行い、必要に応じて関係部署の職員と情報交換を行う。 3.北竜町支援活動3ヶ年方針(2013年度〜2015年度)北竜町の企業活動を中心に記事(特集記事)化する。組織の活動を紹介すると共に、そこで働く「町民」に光を当て、町民が培ってきた人生の価値を記事化する。取材・記事化については、組織紹介を主として、原則として町内イベントについては行わない。ただし、町の特産品である、水稲、黒千石大豆については、販売促進活動を中心に取材する。 (1)1年度目(2013年度):公益活動中心 行政、教育委員会、議会、消防、JA、医療・福祉関係(高齢者福祉、障がい者福祉、ボランティア活動など)、町内会(7箇所)など。 (2)2年度目(2014年度):企業業活動中心 町内の企業(10企業)、町内会(6箇所)など。 (3)3年度目(2015年度):商店活動・総合的 町内の商店など。北竜町民の「人生の価値」と「礎」が未来へバトンタッチされるような情報発信を開始。 4.2014年度の活動概要(情報発信ほか)北竜町内の企業・町内会(6箇所)を取材し、働く人に焦点を当てて活動を紹介。その他、120名程の町民にインタビュー(毎週2〜3名程)。年間で、記事作成=520件、記事紹介=450件、写真=8,000枚、 情報交換50回程を予定。(1)運営・編集責任、記事選定 ① 北竜町ポータルの運営・編集及び特集記事の選定については、ポータルサイト運用責任者の寺内昇&郁子が行う ② 取材先については町民や企業活動を中心(イベントは原則対象外とする) (2)情報発信を継続しているサイト 「北竜町ポータル」を中心に、6つの広報サイトを連携・活用し、複合的に北竜町の魅力を発信中。 北竜町ポータルへのリンクを設定することによって、読者により詳細な情報を提供中。 ① メイン : 北竜町ポータル ② 道新読者向け :北海道新聞ブログ「オープンカーで風を感じて」 ③ 移住希望者向け:日本移住・交流ナビ「北海道北竜町だより」 ④ ドライバー向け:北海道・北の道の駅「サンフラワー北竜」 ⑤ さっぽろオータムフェスト観光者向け:8丁目ブログ「北竜町」 ⑥ 地域おこし協力隊員へ関心ある方向け: 地域おこし協力隊員ブログ「ひまわりの里・北竜町(北海道)だより」 (2010年度から3年間の510記事が公開中) (3)今年度の活動ポイント ① 7月〜8月の間、毎朝「今朝のひまわり」と題し、ひまわりの里に関する情報を発信 (サンフラワーパーク北竜温泉、みのりっち北竜ページへの導線を確保し読者を誘導) ② 町の特産品「黒千石大豆」の播種から収穫までの動画(2014年版)を作成 ③ 町内会、企業の紹介記事作成と並行して、特集記事「北竜町の人々」を作成する (4)記事作成・写真撮影 記事作成:520件、記事紹介:450件、写真:8,000枚、サイト改善:約24回以上 ① 特集記事:約30件(写真 3,000枚以上) ・企業=10、町内会=6、ひまわりライス販促=4、黒千石大豆=5、 ひまわり大学での町民発表・その他=5、 ・文化祭展示作品(全作品の写真)=約300枚以上 ・黒千石大豆の紹介動画を再取材・Video 2014年度版制作 ② 町民紹介:約120件(毎週2名〜3名) ③ ひまわり:約70件(7月〜8月毎日を予定)(写真1,500枚以上) ④ みちくさ:約250件(写真 3,500枚以上) ・北竜町の彩どり:50件(写真1,200枚) ⑤ お知らせなど:約50件 ・役場・議会・北竜温泉・商工会・みのりっちなど 1記事/週x50週=50件 ⑥ 町の団体ブログの記事紹介:約250件 ・5記事/週x50週=250件 ⑦ ちょっと気になるnews紹介:約200件 ・5記事/週x50週=250件 ⑧ サイト改善 24回(毎月平均2回) (5)北竜町外への出張 ① 札幌市:3回(愛食フェスタ、オータムフェストほか) ② 道東など:1回(ひまわりライス販促) (6)北竜町ポータルへのご質問・ご意見への対応 運営管理者がご本人に1次返答を行い、担当者へ質問を転送。担当者よりご本人に返答。 運営管理者にて質問・返答を管理中。 (7)町役場との情報交換 町役場職員とのミーティング 50回 程開催(毎週1回:町長・副町長)。 北竜町ポータルの月間アクセス報告、町内に関する情報交換など。 (8)町内組織主催事業からの協力要請への対応 ① 北竜町企画振興課 ・北竜町といろ(十色)の風景: 企画へのアドバイス、北竜町ポータルへの応募写真掲載の協力中 (例:「日本一美しい村」企画アドバイス、プレゼン用動画作成など) ② 教育委員会 協力要請への対応(例:成人式で放映する動画作成など、講演会) (9)北竜町ポータル運営協議会 年1回の総会開催を目指す(2011年7月開設以降、開催無し) 5.2014年度活動予算旅費・交通費・事務費・ポータル維持費・その他経費については、寺内昇・郁子が給与内から負担。総務省集落支援員制度を活用中(専任2名)。 (1)人件費:総務省集落支援員制度 ① 編集長、兼カメラマン、兼ウェブマスター、兼システムエンジニア、兼ウェブデザイナー:1名分 ② ライター(取材・文章担当):1名分 (2)旅費(2名分):予定 ① オータムフェスト:(札幌)1泊2日☓1回 ② 黒千石大豆:(札幌)1泊2日☓2回 ③ ひまわりライス販促:(道東)1泊2日☓1回 (3)交通費(自家用車を取材に使用):随時 ① ガソリン・オイル代 ② 高速料金代 (4)事務費:約60,000円 ① パソコン・プリンター維持管理費(2台分):10,000円 ② 撮影必要経費(SDカード、クリーニングキット等):10,000円 ③ プリンター用インク:約35,000円 ④ 普通紙A4、写真用紙、クリアホルダー等:5,000円 (5)ポータルサイト維持費:約1,000円(年間10ドル) ① サーバー利用料:無料(Googleサイトを使用) ② ドメイン料:年間10ドル(約1,000円) (寺内がクレジットカードで支払い中) 6.平成26年度・北竜町ポータル運営協議会について(2011年7月1日設置)「北竜町ポータルサイト運営協議会」の役員は、現行の役職より以下のとおり。◆ 役員: ・会長: 竹内 範行(北竜町 副町長) ・副会長:大久保 浩隆(きたそらち農業共同組合北竜支所 支所長) ・副会長:藤井 雅仁(北竜町商工会 会長) ・監事: 南波 肇(北竜町ひまわり観光協会) ・監事: 橋本 学 (サンフラワーパーク北竜温泉 営業課長) ◆ サイト構築・運営管理責任者:寺内 昇・寺内 郁子(北竜町集落支援員) ◆ 事務局:高橋利昌(北竜町企画振興課 課長) 以上 |