2025年9月5日(金)
令和7年度、黄金色の便り!酒米「彗星」の稲刈り&「酒米」「もち米」初出荷
澄み渡る青空の下、酒米「彗星」の稲刈りがスタート
8月28日(木)、北竜町古作地区で、令和7年産の酒米「彗星」の稲刈りが始まりました!
前日の雨が嘘のような、澄み渡る青空。その下で4台のコンバインがフル稼働し、黄金色に実った稲を次々と豪快に刈り取っていきます。
北竜町における酒米栽培は6戸1法人、20ha程で栽培されています。本日は、渡邊靖範さんと干場守さんの2戸の農家さんが、酒米「彗星(すいせい)」を収穫。酒米の稲刈りは、この日の午前と午後を合わせた丸1日で完了しました。
酒米「彗星」稲刈り






搬送トラックに積み込む収穫した籾

輝く黄金の籾

生産者・渡邊靖範さんのお話

「8月中の収穫は、これまでにない程の早期の稲刈りとなりました。平年は9月10日~15日くらいなのですが、去年が9月1日で、年々早くなっていますね」と語る渡邊さん。
「雨が降らなければ、さらに早くなっていたでしょう。この酒米が終わると、うるち米の『ゆめぴりか』『ななつぼし』と続きます。稲刈り全体では半月くらいかかります。今年は雨が多く、風で稲が倒れることもありましたが、全体としては平均並み。豊作で収量も見込めそうです」と、笑顔で話してくださいました。
渡邊さん親子

生産者の皆さんと一緒に!

黄金に稔る稲穂のパワーに、感謝を込めて!

収穫の喜び、ここに!令和7年度産新米の初出荷
無事に収穫を終えた4日後の9月1日(月)、JAきたそらち北竜支所の農産物集出荷施設にて、令和7年度産新米・酒米「彗星」・もち米「はくちょうもち」の初出荷式が行われました。


コンテナで運び込まれた籾は、水稲米機械鑑定で品質を厳しくチェックされ、等級が決定されます。生産者の方々の愛情が詰まった新米が、いよいよ全国へと旅立っていく瞬間です。




大自然の雨風に向き合いながら、逞しく成長する稲穂たち!生産者の愛情と生命力溢れた、極上の美味しさを誇る北竜町の新米に、限りない愛と感謝と祈りを込めて!
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