【ひまわりすいか栽培・定植】高田秋光ファーム【北竜ひまわりすいか生産組合】

2025年4月7日(月)

4月3日(木)、(株)高田(高田駿樹 代表取締役)の農場にて、黄小玉スイカ「ひまわりすいか」の定植がスタート!

ひまわすいか定植スタート!

どぶ漬け

定植前には、苗の根や葉に水を十分に含ませるために、根の部分を水(数倍に希釈した薬剤を加えた水)に浸す「どぶ漬け」をして準備します。

苗のどぶ漬け
苗のどぶ漬け

苗運び・設置

苗運搬作業
苗運搬作業
苗運び・設置
苗運び・設置

定植

100mのハウス内では、マルチに1m間隔に植穴が開けられ、根鉢を崩さないように丁寧に苗を穴に植え付け、しっかりと土を被せていきます。

マルチに穴を開けて準備!
マルチに穴を開けて準備!
定植作業
定植作業
丁寧にしっかりと苗を植え付ける
丁寧にしっかりと苗を植え付ける

肥料散布作業

別のハウスでは、ハウス内の土壌に肥料が撒かれ、耕起され、次の定植に向けた準備作業が着々と行われています。

有機酸カルシウムを散布
有機酸カルシウムを散布
肥料散布する高田駿樹代表
肥料散布する高田駿樹代表

高田秋光さんのお話し

説明する高田秋光さん
説明する高田秋光さん

「100mのハウス9棟に、今年から研修農場ハウス3棟(50mハウス)が増設されました。100mハウス1棟につき、ひまわりすいかの苗は、約200株。1株からおよそ10個ほど実をつけるので、全体で2万個程のひまわりすいかの収穫を見込んでいます。

定植後は、良い果実を実らせるために、不要な芽や枝をとる摘芯・整枝して剪定を行っていきます。

果実の数が多いと栄養が分散されるので、より多くの栄養素を必要とする茎を残して、元気な果実に集中して育てていきます。この剪定作業は、収穫量に大きく影響するので大切な作業となります。

定植から1か月後に玉が付いたら、着果棒を立てて球数の確認をしていきます。

通常であれば、定植から2か月後に収穫可能となリますが、今年は気温が低く寒いので、出荷時期に1週間ほどのずれがあると思われます。

今年は6月10日頃には、上手くいけば収穫可能となりそうです」と、丁寧にお話しくださった高田秋光さん。

北竜ひまわりすいか生産組合では、今年は7戸の農家で約300アール程の作付けが行われ、6月上旬から9月中旬にかけての出荷が予定されています。

愉快な仲間達大集合

高田秋光さんの一声で、集まってきた「愉快な仲間たち」。

笑顔いっぱい愉快な仲間たち
笑顔いっぱい愉快な仲間たち

定植作業は、丁寧に真剣かつ楽しく進められていきます。

愉快な仲間たちの明るい笑顔と楽しいおしゃべりで満たされたハウスの中、明るく元気に、すくすくと成長する逞しいひまわりすいかの苗さん達です!!!

大きく元気に育って、美味しい、美味しいすいかになぁ〜〜〜れ!!!

大自然の中で元気に成長する偉大なるひまわりすいかに、感謝を込めて!
大自然の中で元気に成長する偉大なるひまわりすいかに、感謝を込めて!

シャキッとした食感で爽やかな甘さが広がり、レモンイエローの透明な光で煌めく極上の黄小玉すいか「北竜ひまわりすいか」に、限りない愛と感謝と祈りを込めて。。。

ドローン映像

研修ハウス周辺
研修ハウス周辺
ひまわりすいかハウス周辺
ひまわりすいかハウス周辺
倉庫周辺
倉庫周辺
田んぼ周辺
田んぼ周辺

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