2024年11月8日(金)
(株)北竜振興公社の社員(サンフラワーパーク北竜温泉の料理人)として11月1日(金)に採用された星野正雄さん(55歳)に、佐々木康宏 町長、(株)北竜振興公社・高橋利昌 専務とともにお話を伺いました。
星野正雄さん(55歳・サンフラワーパーク北竜温泉)
星野正雄さんのお話
「妹背牛町出身の星野正雄です。
以前は、日帰り温泉に勤務しておりました。空知温泉ネットワークの会に参加した折、こちらの元支配人との出会いとのご縁で、北竜温泉をご紹介いただきました。
この北竜温泉は宿泊施設もありますので、色々と学んでいます。今後は、様々なことを学んで、お客様に『美味しい!』と言っていただけるようなお料理がお出しできるよう、頑張っていきたいと思います。
北竜町の特産品を使ったお料理や、北竜町の笹団子、黒千石のシュークリームなどここでしかない食べれないスイーツなどもメニューに取り入れていけたらいいなと考えています。
休日の過ごし方は、Youtubeや映画を見てゆっくりのんびりと過ごしています。旅行・観光のサイトのYoutubeなどをみて、旅行に行ったような気分に浸る時間が好きです」と、丁寧にお話しくださった星野さんです。
佐々木町長のお話
「今回11月1日からの勤務となりましたが、以前星野さんにお会いしたときは、とても穏やかで優しい印象を受けていました。これからもずっと北竜温泉で才能を発揮していただきたいと思います。
今後できるだけ多くの町民の皆様に、星野さんを知っていただき、温泉のお料理を新しい視点で提供していただけることを楽しみにしています。
様々な自分の想いをどんどん表現してみてください。そうした想いをしっかりと高橋専務が受け止めてくれます。そして新しいサンフラワーパーク北竜温泉になることを願っています。
先日の宴会に、今まで見たことのないようなお料理が提供され、皆さんから評判が良かったです。お料理は、テイクアウト用にパックされた『まかない料理セット(牛タン焼き等)』でした。とても斬新で美味しかったです」と、佐々木町長。
高橋利昌専務のお話
「当館で料理人の募集をしていたときに、星野さんとご縁が繋がりました。何度か下見や見学にきていただき、最終的にこの温泉を選んでいただきました。
星野さんに、感想をお尋ねしたときも『楽しい!』と言ってくださっています。今後、自分の色を出していってもらえたらいいかなと思っています。厨房の中でもスタッフ同士仲良く仕事を進めているようなので、そこが一番かなと感じています。
今まで温泉のシェフがひとりで賄っていたので、パンパンに張り詰めた中での料理作りでした。星野さんが加わり二人の体制となったことにより、少しのゆとりと余裕ができたことが、お料理の美味しさとして表れてきているのだと思います。
ほんのちょっとの小さな心持ち、ひと手間の誠意が加わり、お料理に表現できるようになったと感じています。星野さんはとてもいい人なので、来ていただき幸運だと思います」と、高橋専務。
女性社員が発案:クリスマスツリーのぬいぐるみ
サンフラワーパーク北竜温泉のレストラン前のクリスマスツリーのオーナメントに飾られた、小さな可愛いぬいぐるみやおもちゃ!
サンフラワーパーク北竜温泉の女性社員が発案。自宅に眠っていたぬいぐるみを飾っています。
「ぬいぐるみ・おもちゃ、ご自由にお持ち帰りOKです ♥」記載されています!!!
(株)北興建設のベトナム実習生さん達を激励
北竜温泉から移動して、(株)北興建設(藤井雅仁 代表取締役)で技能実習をしているベトナム実習生さん達の作業現場を激励訪問した佐々木町長。
その日、ベトナムから技能実習に入って1年目・2年目・6年目の3人の実習生さん達は用水路工事をしていました。
佐々木町長「日本語わかりますか?」
- 「はい!わかります!」と答えた6年目の実習生
- 「寒さは大丈夫ですか?」「寒いです!」
- 「食べ物は如何ですか?」「食べれます!」
「これから雪が降って寒くなりますので、怪我をしないように氣をつけて頑張ってください!」と、優しくお声がけをされた佐々木町長です。
翌日11月7日(木)、北竜町は初雪となり、寒い一日となりました。
真心のこもったおもてなしとひと手間の誠実さの魔法のスパイスが振りかけられた美味しいお料理に、そして北竜町で働くベトナム実習生の偉大なる頑張りに、限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
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◇ 取材・文章:寺内郁子(撮影・編集協力:寺内昇)