2021年11月22日(月)
11月18日(木)09:30〜、北竜町農村環境改善センターにて、第50回北竜町ひまわりオリンピック大会が開催されました。
第50回 北竜町ひまわりオリンピック 概要
- 主催:北竜町教育委員会
- 協力:北竜町スポーツ推進委員会
会場:北竜町農村環境改善センター(体育館)
北竜町ひまわり大学の大学生をはじめ、ひまわり長寿会の方々等、各町内会の65歳以上の60名程の方々が参加され、元気いっぱい競技を楽しみました。
開会式
総合司会:北竜町教育委員会・山崎聡士朗さん
大会は、北竜町教育委員会・山崎聡士朗さんの総合司会により、滞りなくスムーズに進められました。
大会長挨拶:北竜町教育委員会・有馬一志 教育長
「本日は、皆様何かとお忙しい中、第50回の節目を迎える『北竜町ひまわりオリンピック大会』に、多くの皆様にご参加いただきましたことをお礼申し上げます。
前年はコロナ禍で開催することができませんでした。しかし、今年はようやく一段落して、このように開催できたことを、本当に嬉しく思っております。
ここのところ、まわりの木々の葉っぱもすでに全部落ちました。天気予報でも、雪のマークが見られるようになってきております。
まさしく晩秋、晩秋といえども秋です。秋といえば、スポーツの秋。今、プロ野球でも、クライマックスシリーズ決勝戦が11月20日から始まります。そしてゴルフ界でも、後数試合を残し、熾烈な賞金争いが繰り広げられています。
本日は、この体育館でも、熱戦を期待しています。さて、この大会は、色々な種目を用意しております。
それぞれ皆さんが楽しんでいただける種目であると思います。得手・不得手あると思います。得手の方は、張り切って頑張ってプレーをいていただき、不得手の方も、一生懸命マスク越しに、拍手で応援して、この大会を盛り上げていただきたいと思っています。
結びになりますが、この大会の開催にあたりまして、スポーツ推進員の皆様、ひまわり長寿会の皆様、老人大学・ひまわり大学の皆様にも多大なるご協力をいただきましたことを心から感謝と御礼を申し上げ、この大会のご挨拶とさせていただきます。本日は皆さん、頑張ってください」と、有馬教育長のお言葉です。
審判長注意:スポーツ推進委員会・沖野学 委員長
「おはようございます。まず、全体のウォーミングアップとしてラジオ体操を行います。準備運動として足りない人は、各自で手足の運動を行っていただければと思います。
今年は前回より2種目新しい競技があります。試技やデモンストレーションで、皆さんがスムーズに競技に入れるように努めてまいりますので、ご協力をお願いいたします」と、沖野委員長。
選手宣誓:ひまわり大学・谷本明 学級委員長
「宣誓! 我々、生涯学習に取り組む選手一同は、第50回を迎えたひまわりオリンピックにおいて、地域間交流を深め、怪我なく、今日一日を全力で楽しむことを誓います。
令和3年11月18日 選手代表 谷本明」と力強く宣言された谷本学級委員長。
各チーム監督紹介
- 赤組(和本町・西川・美馬牛):柴崎和男 監督
- 白組(和東町・共栄・桜岡):中村静雄 監督
- 黄組(和・板谷・三谷・岩村・古作):谷本明 監督
北竜町スポーツ推進委員会・委員紹介
- 委員長・沖野学さん
- 副委員長・坂巻裕人さん
- 委員・加藤亮さん
- 委員・南波美鈴さん
準備体操(ラジオ体操)
全身運動で身体をしっかりとほぐします。
各競技の説明
沖野学委員長による各競技の丁寧な説明、試技が行われました。
ひまわりオリンピック開始
No.1:物送りリレー(各団体10人)
- 紐に筒を通し、手渡しで筒を次の人に送る。3往復でゴールのタイムを競う
No.2:ボウリング(各団体5人)
- 10本のボウリングに向かってボールを転がし、倒れたピンの本数を競う
No.3:ラダーゲッター(各団体6人)
- 紐付きボールをラダー(はしご)に投げてひっかけ、点数を競う
No.4:関所やぶり(各団体5人)
- 各チームの監督が務める関守とジャンケンをして、勝てば戻って次の人にバトンタッチ。負ければ、関守の周りをまわってジャンケン。3回負けたら、次の人にタッチ。10人終了までのタイムを競う
休憩タイム
No.5:玉入れ(各団体10人)
- 100個の玉を全部入れた終わったときのタイムを競う
No.6:フロアーカーリング(各団体4人)
- ドローショット対決。的となるターゲットに一番近いフロッカーとの最短距離を競う
No.7:逆転ねらえ(各団体9人)
- 数字の的をめがけてボールを投げる。打ち抜いた的の合計点数を競う
閉会式
成績発表 & 表彰
- 優勝 :白組 78点
- 第2位:黄組 69点
- 第3位:赤組 44点
大会講評:北竜町ひまわり長寿会連合会・山下好晴 副会長
「今日は、ご苦労さまでした、そしてお疲れ様でした。皆さんの一生懸命なお姿に感動しました。競技がはじまると、勝敗にこだわった姿、勝ちたいという姿があり、皆さんの感情の豊かさを感じました。『失敗したら笑う、成功したら手を叩く』という行動が、日々の健康に繋がるのだと思いました。
ところで、コロナウイルス感染症は未だ終息していません。今は、一休み状態で、油断はなりません。今後も日々の生活の中で、コロナ対策をしっかりとしていくことが大切になります。イベント開催時にも、感染防止対策に考慮し、しっかりと対応していくことが重要だと感じています。
皆さんの健康が第一です。これから、初雪が降り、本格的な冬が到来します。身体に十分気をつけながら、来年のオリンピックへの皆さんの参加をご期待申し上げて、講評とさせていただきます」と、山下副会長のお言葉でした。
お楽しみ大抽選会(全員)
事前に渡された抽選券に示された番号のくじ引きが、有馬教育長により実施され、賞品が授与されました。
身体を動かし、会話を楽しんで、笑顔で心弾ませるスポーツ、長寿の源「第50回ひまわりオリンピック」に、限りない愛と感謝と祈りをこめて。。。
その他の写真
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◇ 撮影・編集=寺内昇 取材・文=寺内郁子